鎌倉林道【仙台市青葉区大倉】
間に一記事挟んでしまいましたが・・青下林道の続きです。
途中から青下林道から切り替わったのは、鎌倉林道という林道。
あれ?鎌倉林道って、どこかにも同じ名前の林道があったような・・・。
というか、そもそも青下林道も船形山にあったような・・・。
林道の名前ってのは、ほんと似たり寄ったりですね!
分かりづらいから、もう少し考えて名付けてほしいものです!
さて、鎌倉林道の看板から先はさらに荒れてきます。
かなり長距離を走ってきてますので、もう同じ道を戻りたくない気分です。
これ、ピストンだったら面倒だなぁーと思いつつ、枯れ草を掻き分け掻き分け進みます。
路面は土のままですが、草がすごい。
その時、ぱっと視界が開けて、麓の建物が見えました。
おっ!これ、もうすぐじゃん!
抜けるじゃん!
事前情報では、ピストン林道という情報があったので、かなりうれしかったです。
テンションはウナギ登り!
結構距離のある良い林道を見つけた。
と、喜ぶ私をあざ笑うかのように、かなりイヤらしい形のステアケース・・。
ジムニーの轍が、引き返して行く・・。
それもそのはず、ステアケースのところで道幅がかなり狭くなっており、ジムニーでも厳しそう。
バイクなら抜けられるので、一気に乗り越えていきますが・・。
その先は、この藪。
・・・・藪?
人の背丈より高いくらいの木が生い茂っています。
道幅は車一台分くらい。
路面は土、土の上には落ち葉が敷き詰められています。
でも、麓も見えてるし、行けるだろ。
行けるよね?
行きたい、もう戻りたくない。
勇気を振り絞って進みます。
しかし、木々が進むのを阻みます。
結構太いので、バイクで踏み倒すこともできません。
バイクを倒したり、時に押したりしながら進んでいきますが・・。
限界。
もう進めない。
マジか、ここを戻るのか。
戻れるのか?
石巻で積んだ思い出が蘇ります。
転換しようにも、木々が邪魔をして回ることすらできません。
仕方なく、牛歩の歩みで少しづつバックさせていきます。
手足がプルプルしてます。
木々の隙間を見つけて、崖に半分乗り上げながら展開、一目散に退散します。
もう、二度と来るか!
帰りも30分くらいかかりました。
そして・・・・。
行きはあんなに楽しいと言っていたガレ場で、転倒。
もう疲れて疲れて、林道を出る頃には少し悲しくなっていました。
温泉入りたい。
なお、後日リベンジしました。
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