宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

阿原山林道【岩手県奥州市江刺】

遠野林道ツーリング中に訪れた林道を紹介していきます。

 

まず1つ目は阿原山(あばらやま)林道です。

 

北上山地を見下ろす爽やかな高原を走ります。

 

 

 

 

 

 

阿原山林道について

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阿原山林道は、文字通り阿原山を東西に越えていく林道です。

 

林道の場所は、岩手県水沢市街地から東の山中へ約30キロメートル、車で約4,50分走ったところにあります。

 

岩手県奥州市江刺伊手阿原山地内にある阿原山牧場展望所から岩手県江刺阿原山地内の越路スキー場南側の岩手県道江刺室根線へ出る林道です。

 

阿原山の標高は781.6メートル。

 

林道の距離は約距離8.9キロメートル。

 

林道の東側入口が標高696.5メートル、標高約730メートルで山頂付近をかすめ、西側出口では標高約510メートルほどまで下っていきます。

 

 

 

阿原山牧場展望台から進入

 

西側の阿原山高原山頂側から進入していきます。

 

山頂付近は牧場です。

 

舗装路の行き止まりは広場になっており、あずまやと、宮沢賢治の歌碑などがあります。

 

広場は見通しを妨げる木や建物はなく、北上盆地を一望することができます。

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高原の風が吹き抜けてきて気持ちいいです。

 

そこからは未舗装路。

 

路面は砂利。

 

幅員は3メートル程度でしょうか、狭いです。

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山頂付近は藪がすごく、藪漕ぎ気味になります。

 

すすきに叩かれながら進みます。

 

進んで行くと藪は開けてきますが、路面の砂利が細かくなってきて、タイヤが沈み込んでハンドルが取られます。

 

 

 

尾根道を下る

 

全体的に見晴らしが良い林道です。

 

山頂付近は牧場になっており、北上盆地が一望できます。

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牧場からの景観は素晴らしいです。

 

展望台方面から進入した場合、そこからは下りになります。

 

林道中盤は両脇が樹林ですが、一部木々が途切れて、見晴らしが良い箇所もあります。

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林道出口付近は周囲がススキ野原で、ここも高い木々がないので見通しが良いです。

 

走って行くと舗装された丁字路に突き当たります。

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左へ進むと再びダートが続き、右へ行くと舗装路が続くようです。

 

ですから今回は左を行きます。

 

地図上、右を行くとはそのまま舗装路が続き、牧場を通り過ぎた後、最後は阿原山南側の鳥海物沢という集落に出るようです。

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左へ進むと、長いストレートが草原を突っ切っていく快走路です。

 

両脇はススキ野原で見通しが良く、安心して飛ばしていけます。

 

気持ちいいハイスピードダートです。

 

この直線を終えると、再び林間のダートに戻ります。

 

高圧電線の鉄塔に沿って下っていきます。

 

 

 

出口

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最後は舗装路に突き当たります。

 

岩手県道10号(県道江刺室根線)です。

 

越路スキー場のすぐ南側に位置します。

 

余談ですが、この越路スキー場は廃止が検討されているとか。

 

岩手県営で経営されている3スキー場、越路スキー場、ひめかゆスキー場、国見平スキー場の3スキー場の存続を検討中というニュースが流れていました。

 

温暖化の影響で積雪が不足して、2019-20シーズンは営業もままならなかったし、若者のスキー離れが深刻だからしょうがないのかな。

 

でも、パークが充実してるひめかゆだけはなんとか残して欲しいなぁ・・。

 

ディガーさん(パークを管理する人)も良い人だし。

 

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