青下林道リベンジ後編【仙台市青葉区大倉】
結論から言います。
青下林道の分岐の右側を行けば通り抜けられるというのは幻聴だった!(笑)
また青下林道の罠にかかった!
前編からの続きです。
ここまで順調に行ってたと思いきや、急に藪が深くなったと思ったら、路面も一気に悪くなってきました。
見てください、この両脇から襲いかかってくるような緑。
先が見えないって怖い。
まるで私の病気のようだ・・。
ここで道が左右に分かれます。
まず、右を選択。
まぁ、どっちを選んでも失敗なんですけどね!
草の先っぽに不思議トンボ。
体の緑色と、羽の茶色のコントラストがきれい。
調べてみると、カワトンボというとんぼらしいです。
きれいな川の中流から上流にかけて生息しているとか。
きれいなんだね、青下林道の渓流。
そりゃそうだよね、こんなところに人間が入り込むはずないもんね!
というか、もう道が沢みたいになってきた!
大丈夫・・まだ行ける!
心臓のことを考えて、少し撤退が頭をもたげましたが勇気(?)を出して進軍。
登った先は、見事行き止まり。
来た道を戻り、分かれ道の、次は左を目指して見ます。
げぇーっ!罠だっ!
崖です!
もはやお約束の崩落。
藪の先にいきなり出てくるんだからタチが悪いぜ・・。
崖の先は渓流へ真っ逆さまです。
いや、真っ逆さまは言い過ぎかも、でも角度としては70度くらい。
まじか・・またも撤退が頭をよぎります。
でも、この右側のスペース、なんとか通れそう。
歩いて偵察に行きましたが、先はまだまだありそうです。
ここは・・行くしかない!
おそるおそる進みます。
皆さんが通るときのために言っておきますが、転んだら死ぬから気をつけて。
この時、もう心臓病がどうのとかは頭から完全に抜けてます。
ゆっくり、だが足をつかないよう進む・・。
そして、通過っ!
ふうっ。
こういうの何回もやってたらいつか死ぬな・・我ながら、少しリスク管理した方がいいな。
さて、気を取り直して進む。
崖ッ!
ちくしょう・・ちくしょう。
今度はタイヤの通れる余地もない・・。
撤退です。
また一本目の崖を通らにゃならんのか。
予想外に厳しいリハビリとなりました。
なお、後日リベンジのリベンジしてきました。