松沢山林道【仙台市青葉区作並】
作並の熊沢林道、濁又林道の支線を探索します。
藪漕ぎ好きにはたまりませんね。(私は好きではありませんが。)
熊沢林道から進入
作並の除雪ステーションから熊沢林道へ進入していきます。
道沿いに進み、分岐。
標識があります。
左は濁又林道(正規ルート)、右は松沢山林道です。
正確にはこのあたりは熊沢林道ではないのでしょうね。
どのあたりで熊沢林道に切り替わるのかは、ちょっと不明です。
今日は、右手の松沢山林道へ入って行きます。
松沢山林道へ
松沢山林道へ入ると、登りです。
すぐに切り通しがあります。
何度見ても切り通しって素晴らしい・・。
門みたいで、ここから冒険が始まるって感じがする。
路面は少しガレ気味です。
切り通しの上の崖から落石しているようで、足元には人の頭大の石がゴロゴロしています。
走行注意です。
切り通しを抜けるとすぐに・・藪です。
・・藪漕ぎはいやだ。
この日、仕事帰りに行ったので、長袖Tシャツ、ジーパンにオンブーツ(AVIREXタイガー)という軽装でした。
甘かった。
藪に入ったら、破けたりするかもなぁ、やだなぁ。
オフブーツは靴底が厚いので、スタンディングだろうがなんだろうが、ステップを通して繊細な体重移動ができます。
ブーツが乗り心地、操作性に影響してくるのです。
しかし今日は柔らかめなオンブーツ・・。
でも、ここまで来たらもう戻れません。
藪に突っ込んでいきます。
藪漕ぎについて
しばらく藪を漕いでいくと登りになります。
路面は土。
落石なのか、拳大の石がごろごろしています。
轍も、相当深いです、心折れそう。
落石が雑草の下に隠れているので、ハンドルをとられないよう注意が必要です。
こんなんばっかだな。
私、オフロードバイク歴はそこそこ長くなってきてますが、速いわけでもなく、テクニックがあるわけでもありません。
しかし、藪漕ぎの経験だけは人一倍あります。
その経験を元にお話しするのであれば、藪漕ぎのポイントは装備をしっかりすることです。
まず、当然ですが厚手の服で長袖長ズボンです。
小枝で破かれたりするからです。
次に、できれば首もカバーできるような服が良いと思います。
草に着いている虫が服やヘルメットに入り込んできます。
虫に刺されたり噛まれたりすることがあるので、肌の露出は少ない方が良いです。
足元は、オフブーツが良いでしょう。
路面が草で見えない分、転倒のリスクが高いです。
精密なハンドルさばきが求められますし、転んで車体に挟まれてもガードしてくれるようなしっかりしたものが良いです。
バイクは、ハンドガードが絶対必要です。
指を枝や木から守るためです。
ハンドガードで枝や葉を薙ぎ倒したり、払ったりしながら進んで行くのです。
私のハンドガードはそのせいで、横方向に擦過痕がびっしりとついています。
以上のことをまとめると、軽装で来ている今の状況は非常に良くないですね!
でも、もう戻れないのであとは根性です。
終点
右手はコンクリート製の斜面。
左手は崖となっています。
藪漕ぎの最中、いきなり正面に崖崩れが現れました。
通行止めです。
迂回路もなさそうで、これ以上は行けない。
よかった、正直、これ以上藪漕ぎはしたくなかったんだ。
分岐から終点まで、トリップメーターで1.8㎞でした。
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