宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

雪解け情報【泉ヶ岳舟形山】

「雪解け」と「雪溶け」のどちらが正しいでしょう。

毎年この時期に同じタイトルで記事を書いているのですが、ふり返ると私もけっこういい加減に使っていますね。

今回の場合、答えは「雪解け」が正しいです!

山や林道の開通情報の場合は「雪解け」。

雪かきなどして雪を溶かす場合は「雪溶け」を使うようです。

いきなりウンチクから入りましたが、正直どうでもいいですね!!

そんなことよりも、山の雪解け状況です。

月曜日に泉ヶ岳から舟形山へ林道を走ってきました。

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走ってきたのは5月13日です。

毎年5月上旬のこの時期は雪が溶けて開通しているかどうか、微妙な時期なのですが・・。

結論から言うと、不通でした。

しかし、他のライダーの話では色麻方面まで通れるそうです。

実際、私も惜しいところまでいけたのです・・。



















この日、いつも通り、高野原林道から泉ヶ岳に入っていきました。

高野原林道はたくさんの車が通っていました。

林業さん達が間伐を行なっており、重機や人がたくさん行き来していました。

フォワーダーまで道路を走っていました。

この林道でフォワーダー見るのは初めてです。
















スプリングバレーを過ぎると林業さん達の姿は見えなくなりましたが、登山者が多く歩いていました。

心配していた雪ですが、路肩に一部残雪があったものの、林道には全くありませんでした。



















旗坂野営場を過ぎて、小荒沢林道から舟形山に入っていきます。

晴天で、陽射しを受けて新緑が美しいです、癒やされる。

いつもの通り「ふるさと緑の道」の看板の先、一つ目のカーブからいきなり残雪で道が塞がれています。

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乗用車はここまでです。

それでもジムニーのタイヤの轍が残っています。

この雪山を登ってくるのかジムニー・・恐ろしい。

二つ目のカーブでシングルトラックに。

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このギリギリ進めるという微妙なレベル・・もういっそ「これは無理!」っていうなら諦めもつくのに。

徒歩で探索したところ進めそうなので、行けるところまで進みます。

さらに先に進むと舟形山の山頂が見えてきます。

山頂はまだ雪をまとっていて、新緑とのギャップがきれいです。

その先に残雪があります。

















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去年もここの残雪で諦めましたね→https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/18400079.html

谷側のシングルトラックも雪で埋まっています。

残雪はかなりの高さまで積もっています。

歩いて確認してみましたが、残雪の上で滑ったりしたら、そのまま滑落です。

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こりゃあ今年もここで断念だな、と思いました。

しかし、この残雪前に人が。

話を聞くと、この残雪を越えて色麻方面まで通行確認したと言うではないですか。

バイクはどこにいったのかと聞くと、残雪の向こう側にTLが駐まっていました。

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マジか、この小山を越えたのか。

それに倣って、私も勇気を振り絞ってチャレンジしてみましたが、途中でスタックして進めません。

かましくも後ろから押してもらったりしましたが、それでもだめでした。

無理して反対側に進んでも、帰って来れなくなるので諦めて帰還します。



















私の腕では通過出来ませんでしたが、この残雪さえ越えれば後は色麻大滝です、きっと色麻方面まで通行できるに違いありません。

というわけで、5月13日段階では腕に覚えのある人なら通行可能だと思います。

私のようなおチキンさんは、開通はもう少し先になりそうですね。

宮城県の林道まとめ↓
[https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/17522003.html]

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