宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

権現森の林道【伊具郡丸森町大内芳ヶ沢】

さて、前回は高瀬峠を山元町側から角田側へ抜けました。

前回→https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/18810117.html

今回は少し南下し、県道245号(県道角田大内線)の宮城県伊具郡丸森町大内芳ヶ沢地内を東へ入っていきます。

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伊具郡の林道は初めてです、ドキドキ。

主義山(313m)、権現森(325m)の西を通り、また同じ丸森町大内山の神地内の県道245号へ戻ってくる「つ」の字の形をした林道です。

林道の名前は見つかりませんでした。

ここでは権現森の林道と呼ぼうと思います。

















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芳ヶ沢地内の県道245号沿い、防火水槽の標識とため池を目印に東へ入っていきます。

曲がり角はアスファルトですが、すぐにダートに変わります。

ダートでの変わり際ではアスファルトがグニャグニャ波打っています。

この廃道感はワクワクしますね!
















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しかし、ダートに変わると一転して路面はフラットな区間が多く、崩落、障害物も少なく走り安い林道でした。

アスファルトの耐用年数は10年と言われていますから、10年を越えるくらいの長期間の利用を考えると、アスファルトより未舗装の方が管理しやすいのでしょうね。

路面は砂利。

幅員は車1台分程度。

急坂などでは路面がコンクリートに変わります。

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ここに限らず、林道では時々坂道でコンクリートが採用されています。

未舗装の場合、急坂では雨水で土砂が流出してすぐに道がだめになってしまいます。
そのため舗装が必要なのですが、コンクリートアスファルトに比べて持ちも良く、坂道でも施工しやすいというメリットがあるため、頻繁に採用されているようです。

なんか今回は路面の話が多いな。

でも好きです。

















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さて、林道をしばらく行くと倒木を切り開いた跡が随所で見られます。

林道の最初の廃道感が凄かっただけに、人の手が入ってるところを見ると安心します。

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イノシシの罠なんかも設置されていたり。

去年、今年とよく見かけるなぁ。

最近、猪の生態の北限が北上していると話題なので、調査してるのでしょうか。
















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最後は舗装路に変わった後、また県道角田大内線の入口よりやや南側に戻ってきます。

全体的に直線で見通しもよく、ハイスピード区間が多い林道でした。

わざわざ仙台から来るほどではないですが、近くを通ることがあったらまた来たい林道です。

・・・でも、一回通ってしまうと、二回目はもういいかってなっちゃうんですよね、性格かしら。

崩落とかで通れないと、また再チャレンジに来るぞって思うんだけどなぁ・・不思議。

林道は巡りはさらに南下します。

宮城県の林道まとめ↓
[https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/17522003.html]

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