二口キャンプツーリング【仙台市太白区秋保町】
秋保の二口林道の入口、二口キャンプ場へキャンプツーリングへ行ってきました。
季節は秋。
キャンプなんて夏しか行ったことないので少し不安です。
なんでも、最近は秋とか冬のキャンプが流行ってるとかで、友人に誘われていってきました。
わざわざ寒い時期を選んでいくのだとか・・・虫が少ない、親子連れが少ないで、ゆっくりまったりキャンプできるそうです。
午前中、娘の学習発表会を見て、午後から出発。
秋保は雨上がりで肌寒いです。
木々はもうすっかり紅葉してました。雨粒が紅葉にきらきら反射してきれい。
二口キャンプ場手前の秋保ビジターセンターで受付。
センターの向かいにあったばんじ山荘は更地になってました。
老朽化に伴い閉業したそうです。
ここで夜温泉に浸かろうと思ってたのに、早くも予定が崩れてきました、なんてこった。
私がキャンプ場にたどり着くと、キャンプ場では友人達がもう到着してのんびりしていました。
実は私、ソロキャンは年に数回やってますが、複数でのキャンプは初めてだったりします。
友人とのキャンプってなにをすればいいんだろう、どきどき。
ソロキャンの時は、アウトドアなのに焚き火の前から離れずに読書したりゲームしたり、引きこもりみたいなキャンプをしていたのです。
ちなみにバイクで来たのは私だけで、私以外は全員車。
車勢の積載能力の高さに衝撃を受けました。
なんで、斧とか持ってんだこいつら・・斧とかRPGでしか見たことねえよ。
薪を割るためらしいです。
薪も家から持参したリンゴの木でした。
もう、薪を持参するとか、バイク勢からすると意味分からん。
この日、テントでは寒いと思ってバンガローを借りました。
これは正解でした。
予想通り、日が落ちると途端に寒いです。
夏と秋では全然違いますね。
テントだったら命がヤバかったくらい寒い。
夕食は焼き肉、ステーキ、鍋、酒等、今までのキャンプツーリングでは考えられない豪勢。
文字通り酒池肉林でした。
土鍋とか積んでこれるんだもんね、車だと。
ご飯つくって食べて飲んでたら、意外に時間は早く過ぎるもので、なにして過ごすか考えてたのが馬鹿らしくなるくらいあっというまに深夜になりました。
車勢はマットもぺらぺらなものじゃなく、コットと呼ばれる簡易ベッドを組み立ててぬくぬくと寝てました。
私はインフレータブルマットを床に敷いて、春夏用シュラフにくるまります。
シュラフが安物な分、トレーナーやらヒートテックやらで厚着して就寝。
それでも寒い。
バンガロー内はなぜかカメムシが大量発生。
昼の内に大規模駆除したものの、生き残りがけっこう発生してました。
深夜二時、みんなが寝静まった頃、友人が「うおおおお」と奇声をあげて暴れて、みんな一斉に飛び起きました。
なにが起きたかと思えば、カメムシが耳の中に入ってきたそうです。怖い。
蟻に鼓膜を噛み破られる小説を思い出してなかなか寝付けませんでした。(長岡弘樹著「教場」)
翌朝は晴れ。
木立の隙間から朝の光が差し込んで、紅葉を一層鮮やかに引き立たせます。
コーヒーを飲みながら優雅な朝のひととき。
そんな優雅な時間を、みんなが思い思いに過ごす中、(靴磨きが趣味の友人は靴磨いてた)私だけ二口林道へアタック。
静かな朝の雰囲気を爆音で壊さないように、キャンプ場の坂を下りてからエンジンをかけます。
磐司岩を望みながら、紅葉の林道を進みます。
路面は全面アスファルト、走りやすいです。
しかし、キャンプ場から1キロ進まないうちにやはりゲートでストップ。
両脇はロープでふさがれ、これ以上の進入はできませんでした。
何年か前は両脇に人や二輪が入れるスペースが設けられていたのですが、今はそれもありません。
全線舗装化の工事が終われば開放されるのでしょうか。
キャンプ場へ戻り、10時にチェックアウト。
ツーリング風味は少なめでしたが、純粋にアウトドアを楽しめたのでよかったです。
バイクの積載能力の低さも実感できました。
車でこれるなら、そりゃあ快適なキャンプになるでしょうね。
でも、バイクはバイクで限られた積載能力をフルに活用してどうパッキングするかも、楽しみのひとつですよね。
私なんか二三日前から積載始めちゃいますもん。
紅葉もきれいで、また来たいと思えたキャンプツーリングでした。
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季節は秋。
キャンプなんて夏しか行ったことないので少し不安です。
なんでも、最近は秋とか冬のキャンプが流行ってるとかで、友人に誘われていってきました。
わざわざ寒い時期を選んでいくのだとか・・・虫が少ない、親子連れが少ないで、ゆっくりまったりキャンプできるそうです。
午前中、娘の学習発表会を見て、午後から出発。
秋保は雨上がりで肌寒いです。
木々はもうすっかり紅葉してました。雨粒が紅葉にきらきら反射してきれい。
二口キャンプ場手前の秋保ビジターセンターで受付。
センターの向かいにあったばんじ山荘は更地になってました。
老朽化に伴い閉業したそうです。
ここで夜温泉に浸かろうと思ってたのに、早くも予定が崩れてきました、なんてこった。
私がキャンプ場にたどり着くと、キャンプ場では友人達がもう到着してのんびりしていました。
実は私、ソロキャンは年に数回やってますが、複数でのキャンプは初めてだったりします。
友人とのキャンプってなにをすればいいんだろう、どきどき。
ソロキャンの時は、アウトドアなのに焚き火の前から離れずに読書したりゲームしたり、引きこもりみたいなキャンプをしていたのです。
ちなみにバイクで来たのは私だけで、私以外は全員車。
車勢の積載能力の高さに衝撃を受けました。
なんで、斧とか持ってんだこいつら・・斧とかRPGでしか見たことねえよ。
薪を割るためらしいです。
薪も家から持参したリンゴの木でした。
もう、薪を持参するとか、バイク勢からすると意味分からん。
この日、テントでは寒いと思ってバンガローを借りました。
これは正解でした。
予想通り、日が落ちると途端に寒いです。
夏と秋では全然違いますね。
テントだったら命がヤバかったくらい寒い。
夕食は焼き肉、ステーキ、鍋、酒等、今までのキャンプツーリングでは考えられない豪勢。
文字通り酒池肉林でした。
土鍋とか積んでこれるんだもんね、車だと。
ご飯つくって食べて飲んでたら、意外に時間は早く過ぎるもので、なにして過ごすか考えてたのが馬鹿らしくなるくらいあっというまに深夜になりました。
車勢はマットもぺらぺらなものじゃなく、コットと呼ばれる簡易ベッドを組み立ててぬくぬくと寝てました。
私はインフレータブルマットを床に敷いて、春夏用シュラフにくるまります。
シュラフが安物な分、トレーナーやらヒートテックやらで厚着して就寝。
それでも寒い。
バンガロー内はなぜかカメムシが大量発生。
昼の内に大規模駆除したものの、生き残りがけっこう発生してました。
深夜二時、みんなが寝静まった頃、友人が「うおおおお」と奇声をあげて暴れて、みんな一斉に飛び起きました。
なにが起きたかと思えば、カメムシが耳の中に入ってきたそうです。怖い。
蟻に鼓膜を噛み破られる小説を思い出してなかなか寝付けませんでした。(長岡弘樹著「教場」)
翌朝は晴れ。
木立の隙間から朝の光が差し込んで、紅葉を一層鮮やかに引き立たせます。
コーヒーを飲みながら優雅な朝のひととき。
そんな優雅な時間を、みんなが思い思いに過ごす中、(靴磨きが趣味の友人は靴磨いてた)私だけ二口林道へアタック。
静かな朝の雰囲気を爆音で壊さないように、キャンプ場の坂を下りてからエンジンをかけます。
磐司岩を望みながら、紅葉の林道を進みます。
路面は全面アスファルト、走りやすいです。
しかし、キャンプ場から1キロ進まないうちにやはりゲートでストップ。
両脇はロープでふさがれ、これ以上の進入はできませんでした。
何年か前は両脇に人や二輪が入れるスペースが設けられていたのですが、今はそれもありません。
全線舗装化の工事が終われば開放されるのでしょうか。
キャンプ場へ戻り、10時にチェックアウト。
ツーリング風味は少なめでしたが、純粋にアウトドアを楽しめたのでよかったです。
バイクの積載能力の低さも実感できました。
車でこれるなら、そりゃあ快適なキャンプになるでしょうね。
でも、バイクはバイクで限られた積載能力をフルに活用してどうパッキングするかも、楽しみのひとつですよね。
私なんか二三日前から積載始めちゃいますもん。
紅葉もきれいで、また来たいと思えたキャンプツーリングでした。
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