フロントアップ練習５【オフテク】

いつもの河原で練習。

寒いのに練習してると、暑くてジャケットも脱いでしまう。

防寒グローブも脱いで、薄手のグローブに交換。

薄手の方がアクセルワークが楽でいい。

ただ、掌へのダメージがでかくてマメが痛い↓↓














さて、前回の練習で、フロントアップのアクションのうちリア荷重が足りないと気づいた私。

前回→https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/18220097.html

目の前の段差を利用しようと画策しました。

気軽な気持ちで堤防の段差へ向かって１速で進入。

前輪が段差の途中にさしかかったところでフロントサスが沈み込む、リア荷重。

アクセルオン。
















一気に前輪が上を向く。

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい！

前輪がほぼ真上まで上がる！

おしりがシートからずり落ちていく！

やばい！

これが世に言う「まくれる」状態なのか！

リアブレーキを踏もうとするも、ステップに踏ん張っているせいで、足がハの字に開いてしまっていてブレーキが踏めない！

ああああああアクセルオフ！

ドスン！とフロントから着地、間一髪まくれずに済んだ。

怖っ！
















もう、汗びっしょり。

先輩方には、もしまくれそうになったら、下敷きにならないようにバイクを放り投げて逃げろ（バイクは投げるもの）と言われていたのに・・そんな余裕はなかったです。

なかなか車体を投げ出す勇気もない。

セローだから、まくれるパワーはないだろうと思っていた私が甘かったのです・・いやいや、まだまだセロー深いわ。















この体験のあと、なにか掴んだのかはよくわかりませんが、フロントアップはほぼ１００％の確立で成功するようになりました（低いけど）。

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