春の杭城山へ【仙台市泉区西田中】
春の杭城山へ。
この山には、いくらか地震の爪痕が残っていました。
杭城山林道
今回、低山で雪もないであろう、杭城山へ行ってきました。
ここは、何回か走ったことがあります。
２連続の林道で、南側が杭城林道、北側が杭城山林道となっている林道です。
この記事を書くまで忘れてましたが、２年前もこの林道で走り始めをしているのですね。
やっぱり市内から近いし、路面も良いし、走りやすくて良いですね。
今回は、北側の杭城山林道から入って行きます。
杭城山へ
入口側は果樹園になっていて、農家さん達が草っ原でお昼を食べていました。
ハイキングみたいで気持ちよさそう。
道路には謎の車が。
背面に大型扇風機のようなものを付けていますね。
かっちょいい・・。
スピードプレイヤーという果樹消毒用の車らしいです。
扇風機部分から消毒液を散布します。
化学消防車みたい、すげえ。
林道入口
さて、果樹園を下っていき、林道入口。
入口は一面新緑に覆われています。
わくわくしますね。
道路脇には梅が。
この時、八部咲きといったところでしょうか。
これが満開になれば、まもなく桜の季節になります。
桜の季節になったら綺麗だろうなあ。
この記事が公開されるころでしょうか。
きっと汗ばむくらいの暖かさを感じることでしょう。
地震の爪痕
しばらく走っていると、それまでには気づかなかったものが。
地割れ。
えっ、怖。
幅は狭いですが、２，３メートルの長さで林道の路面に亀裂が入っています。
南側は斜面になっていますからいずれ崩れたりしないでしょうか。
少し先には、陥没。
陥没部分に、目立つようにでしょうか、着色された丸太が刺さっています。
これも前回はなかったですね。
杭城山特有の白い岩壁。
これも、下部に土砂や瓦礫が溜まっていますね。
崩れたんでしょうか。
仙台では震度５強。
その影響なんでしょう。
林道は人工物ですから、自然の力が起こした災害には耐え切れないんでしょうね。
いや、でも街中のコンクリート製の建物が崩壊しているところで、むしろこの程度の被害で済んでいるのはすごいなあと感じます。
通行止め
気持ち良く進んでいると、目の前に急にロープが現われます。
ちょうど杭城山林道と、杭城林道の境目あたり。
「ここは通るな」ということでしょう。
崖崩れか、あるいは伐採作業などしているのでしょうか。
車ではだめでも、バイクであれば通れる場所が多いのですが、これ以上の進入はやめておきます。
明らかな意思表示がある場合、行かないことにしています。
林業さんとか、土地の持ち主の迷惑になりますからね。
でもここは公道じゃないかなあﾁﾗｯ・・いや、行かないけど。
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