走行時の異音【整備】
先日、オイル漏らしたばっかりのセロー君。
今度は、加速時に異音が鳴るようになってしまいました。
セロー君は、林道だけでなく、私の通勤にも使われているハードワーカーなのです。
公私ともに大切な相棒なのですが、ちょっと前から、時々ガッチョンという金属音が鳴ることに気付きました。
最初はたまたまかと思ったのですが、信号待ちから出発すると、しょっちゅうガッチョンと鳴るのです。
1速で加速する時に鳴っている気がする。
ノッキングでしょうか。
いや、金属音ですから、ノッキングとは違うな。
目視で点検。
走行時に金属がぶつかるところ・・。
ああ、触ってみると分かります。
チェーンがダルダルでした。
多分、チェーンが緩んでチェーンスライダーにぶつかっていたのです。
これは怖い・・チェーン外れて絡まるヤツだ。
セロー君からの警告の声だったんですね、気付いて良かった。
すぐに措置しましょう。
まずアクスルナットにレンチをはめて、緩め・・。
緩め・・。
緩まない。
人の力ではどうしようもないくらいガチガチに固定されてしまってます。
しょうがないので、ジャンク品のフロントフォークを持ってきて、レンチの柄に差し込みます。
そして、フロントフォークの先に力を入れて回すと、ナットがヌルッと回りました。
無事ナットが緩んだので、次はアジャスティングプレートの穴にマイナスドライバーを突っ込んで、テコの原理で締め・・。
締め・・。
締められない。
これも、ガチガチです。
しょうがないので、ゴムハンマーでプレートを叩き、締め上げていきます。
徐々に数値を上げて行ったのですが、一向にたるみが収まらないので、一気に7から10へ上げました。
これで、ようやくチェーンがチェーンスライダーに接触しなくなりました。
こんなに大幅に変えたのは初めてです。
恥ずかしながら、それだけメンテナンスしてなかったということですね。
メンテ好きな人は偉いなぁ。
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