山口走沢林道【岩手県一関市室根町折壁】
引き続き、矢越山林道群の林道を紹介していきます。
山口林道と走沢林道を繋ぐ林道で、名称不明です。
ここでは山口走沢林道を仮称しておきます。
林道の位置
矢越山林道群の全体図です。
何回見ても雑ですね、勘弁してください。
前回の山口林道は緑色、今回の山口走沢林道は黄緑の実線です。
少し拡大したものがこちら。
林道間をつなぐ林道ですから、拡大しても山しか映ってなくてあまりよくわからないですね。
この山口走沢林道は、東西に走る山口林道から分岐し、北へ進む林道です。
標識等はないので、路線名は不明です。
山口林道と走沢林道を繋ぐ林道なので、山口走沢林道と仮称しておきましょう。
・・・そういえば、以前、林道の名前を安直だと批判したことがありましたね。
青野林道と岳山林道を繋ぐ青野岳山林道とかについて、もっと魅力的なものを考え他た方がいいとか。
今回の記事を書いてて思い知りました、名前考えるのって大変ですね、すいません道路屋さん。
林道の図測結果
国土地理院地図上のデータについて記載します。
距離は約5.4キロメートル。
標高は、西側の入口が標高約210メートル、頂点部が標高約335メートル、東側の出口が標高約150メートルで、その標高差は約185メートルです。
距離が5キロあるのに標高差はたったの185メートルという、勾配は緩やかな林道です。
路面状況と景観
山口林道との丁字路交差点(南側出入口)から進入していきます。
幅員は約4メートルくらいでしょうか。
路面は砂利。
凸凹など無く、しっかり管理されているようです。
これなら安心して進めますね。
矢越山のど真ん中を突っ切って行く林道ですから、周りは木々に囲まれ、景観はあまり開けないのですが・・。
しかし、急に谷側の木々が途切れ、景観が開ける広場に出ます。
広場の谷側の崖下には大岩が転がっています。
山口林道も採石場がありましたから、ここでも採石が行われていたのかもしれません。
山側も採掘の後のような大岩が転がっています。
岩の隙間からは沢水が流れ出しています。
休憩場所にはちょうど良いですね。
終点
最後は東西に走る走沢林道との丁字路に突き当たります。
終点付近では林業さんが伐採作業中でした。
路面が良いのは林業さんが整備しているからだったんですね。
走沢林道については、また次回。
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