気仙沼遠征編【雑記】
今夏、一日二日で気仙沼へ林道ツーリングへ行ってきました。
林道は後日、個別に紹介するとして、それ以外の気仙沼市内を食べて、呑んで、走った記録です。
気仙沼へ
毎年のこととなりますが、今年の林道巡りのロングツーリングはどこへ行こうか。
このロングツーリングの記事を書いて冬の間過ごすわけだから、林道密集地帯がいいなあ。
コロナの関係で、あまり遠くへ行くのもはばかられる。
では、せめて県内で最も遠い、気仙沼へ行こうか!
キャンプでもいいですが、テントとか張ってる時間がもったいない。
その時間を林道探索にあてたいところです・・。
そうすると、民宿か。
去年の遠野でも民宿でしたが、かなり良い思い出になったし、きっと美味しいものも出るでしょう。
そう考えて、今年のロングツーリングは気仙沼に決めました。
北上する
早朝七時、仙台を出発し、一路北上します。
仙台から、三陸道を通って約2時間半くらいです。
さらに北進。
周囲は通勤の車で混雑しています。
みんな規制速度をオーバーして走って行きます。
荷物を積んだセローでは、追い越される度にかなり怖いです。
休憩も取らずに進み、道の駅三滝堂へ。
今年はこの道の駅に何回来ただろう。
時期は真夏。
日も昇ってきて、直射日光に当たると皮膚が刺されるような暑さです。
水分補給し、さらに北上。
ここまで来ると片側1車線ですし、速度帯もかなり遅くなってきていて安心です。
気仙沼へ
市内を迂回し、林道探索へ入ります。
日の出ている内に一日目の探索を開始したいからです。
リアに荷物を積んでいますが、キャンプじゃないので重さも最小限に抑えられています。
荷物を積んだまま、いくつかの林道を巡ります。
夕方、ようやく気仙沼市街へ入ります。
気仙沼は最後に来たのが陛下の行幸啓の際で、それ以降すっかりご無沙汰でしたが・・だいぶ変わっていますね。
震災後に建て直した建物が多いせいか、オシャレな建物が多いです。
本日泊るのは、市内の「天心」という民宿。
一泊二食付で、8000円なり。
見た目は普通の民家です。
おじいちゃんとおばあちゃんが夫婦で切り盛りしています。
おじいちゃんは元漁師で、今は民主しながら、料理人も兼ねています。
これが夕飯。
すごい(語彙)。
大トロを初めとしたお刺身。
あら汁。
フカヒレスープ。
焼き魚。
山菜。
かき。
ほや。
まんぼう。
いや、一見して食べきれないことがわかる。
特にまんぼうは、生まれて初めて食べました。
酢味噌で食べましたが、こりこりしてて、独特。
少し生臭いです。
食べれて勉強になって良かったですが、次はもう良いかな。笑
気仙沼ではかなりメジャーらしく、給食にも出るらしいです。
文化が違う。
お腹いっぱい食べて、夜はエアコンの着いた部屋でぐっすり寝ました。
満足満足。
そして、朝は7時から朝食。
もちろん、朝食もかなりの量。
がっつり食べて、今日も走ります。
気仙沼大島へ
県内最大の有人島離島であった大島は、この橋ができて初めて
離島ではなくなりました。
大きくて立派な橋です。
震災時は本土との連絡が絶たれて苦労したそうですが、これならそうそう崩れたりしなと思わせる、大きな橋です。
島内はダンプが行き交い、工事の真っ最中です。
ここでは、まだまだ震災復興が終わっていないようです。
次々と新しい道路が作られています。
大島最大の観光地である亀山へ向かいます。
島内で山といったら、この山しか見当たりません。
それくらい大きな山で、島の広さに比して高すぎる山ですね。
バイクで登って行きます。
山頂手前で駐車場にバイクを停め、少し昇ります。
頂上付近には展望台があります。
そこから望む景色は、素晴らしいの一言。
島内全部が見渡せます。
亀山が高い割に島が狭いので、島内が一望できるのです。
大島がまだ離島だったころ、島で育って、島で生きていく人達は、私が今見えるすべてが生活のほぼ全部だったんだろうな・・。
そういうコンパクトな生活も良いかもしれない。
・・なんて、不思議な気持ちになります。
観光客もまったくいないので、センチになってしまいました。
人気がなくて寂しいくらい。
人恋しくなったので、そろそろ仙台へ帰ることとします。
久しぶりに来た気仙沼ですが、林道も観光も満喫できて良かったです。
次回以降は、気仙沼の林道を紹介していきます。
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