宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

遠野林道ツーリング③宿泊編【岩手県遠野市】

太陽が出ている間、めいっぱい移動して、めいっぱい林道走って、めいっぱい観光して、フル稼働でした。

 

夜は、少し贅沢して遠野市内の民宿に泊ります。

 

キャンプじゃない宿泊は初めてです。

 

座敷童出るかな、ドキドキ。

 

 

 

民宿りんどう

 

思う存分林道と観光地を巡って宿泊場所へ到着です。

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今晩お世話になるのは、遠野市内大工町にある「民宿りんどう」。

 

林道ツーリングにぴったりの宿泊場所だと思いません?

 

一泊二食付き7000円でお安い。

 

入口では猫一家がお出迎え。

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ここの猫ではないらしいですが、どう見ても居着いている。

 

宿泊客にエサをねだりに来るらしいです。

 

かわいこぶっても、私はエサはあげないよ猫君。

 

チェックイン。

 

快活なお兄さんがオーナー。

 

昼間、林道を走るために預けていた荷物を受け取り、部屋へ行きます。

 

1階は食堂のようになっていて、地元の会合等でも使われているようです。

 

昼に交通安全協会の会合が行なわれていました。

 

こういう組織が会合に使うお店は、だいたい地元密着型の良いお店と決まっています。

 

 

 

本日のお部屋

 

2階の角部屋でした。

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4畳半くらい。

 

テレビとエアコン完備。

 

1人で使うには十分すぎます。

 

ただ、冷蔵庫がないのは少し痛いかな。(ビールが冷やせないので)

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壁には紫色の布が掛けてあります。

 

普通の壁なのに、これ一枚で遠野っぽさがでるからすごい。

 

座敷童出るかしら。

 

 

 

遠野駅前を散策

 

部屋飲み用のお酒を買いに町へ出ます。

 

遠野駅。

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駅横の交番。

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カッパや!

 

町は茶色や木目での色調で統一されています。

 

街頭や歩道も木製です。

 

物語の町遠野だから、落ち着いた色調で統一したのでしょうか。

 

この時、日暮れも過ぎて、街中は薄暗い時間です。

 

少し肌寒い風が吹いています。

 

なんとなく寂しさを感じました。

 

たまに観光にくるなら良いでしょうが、住んでいる人たちは寂しくならないのだろうか。

 

 

 

お風呂

 

お風呂は大浴場!

 

民宿の規模に合わないような大きなお風呂です。

 

5,6人は入れそう。

 

宿泊客はほとんどいないようで、湯船を独り占めです。

 

私はあまり温泉とかにこだわらないのだけれど、お湯質がいいのか、あるいはよっぽど疲れていたのか・・超気持ちいいです。

 

湯の中で寝そう・・。

 

 

 

夕飯(爆盛り)

 

1階の食堂で夕飯です。

 

どうも宿泊客は私の他に大坂からきたおじいさん一人のようで、食堂もガラガラ。

 

食堂の端と端に分かれて食事したので、特に会話もありませんでした。

 

そして、問題の食事。

 

ハンバーグ、鍋、お刺身、とあって、まあ、こんな感じかと思っていました。

 

食卓に着いて「きんきです。」と魚を出された直後に「いわなです。」と二匹目を出された時には耳を疑いました。

 

さらに、味噌汁と思っていたのは、蓋を開ければ蕎麦でした。

 

凄まじいボリュームです。

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私はけっこう大食いなのですが、恥ずかしながらご飯は超小盛りで食べました。

 

これで一泊2食付で7000円なのか・・?

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もう、マジお腹いっぱい。

 

お腹いっぱいでも、玄関にある自販機でビールは買って飲みました。

 

これはもはや成人男性の義務ですね。

 

 

 

遠野のお酒

 

部屋に戻り、買ってきたお酒をのみなら、今日の記録を付けます・・。

 

もう眠い。

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どぶろくが有名なので、1本買いました。

 

もう一つは遠野の地酒。

 

どちらも甘かった・・気がする。

 

眠くてもう覚えてないや・・。

 

意識もまばらで布団に潜り込みます。

 

電気を消して、少し寒いな、眠れるかな・・と思ったが最後、一瞬で寝ました。

 

座敷童は出ませんでした。

 

いや、出ていたかもしれません。

 

でも、この疲れ状態では、4,5人出ていたとしても起きれなかったでしょう。

 

 

 

朝食(爆盛り)

 

朝は寒い。

 

山間の町だけあって、朝はかなり冷えます。

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窓を開けるとお墓。

 

暗い感じのお墓ではなく、なんとなく歴史を感じさせるようなお墓です。

 

お寺の鐘の音と一諸に、部屋の中に涼しい空気が流れ込んできます。

 

一枚着込んで朝ご飯へ行きます。

 

朝風呂に入ってもいいようですが、寒いのでパスします。

 

朝飯もまたすごいボリュームです。

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昨晩の夕食がまだ消化しきれていないのでしょう、それほど食欲はありません。

 

でも、出された限りは限界まで食べよう・・。

 

それでも、納豆とのりは残しました。

 

美味しいけど、お腹いっぱいすぎて吐きそう。

 

 

 

帰路につく

 

出発時には降っていなかったが、やはり水上で雨に降られました。

 

生粋の雨男ですからね、覚悟の上である。

 

合羽を着込んで再出発します。

 

今回、いつものシールド付きオフロードメットではなく、シールドなしで、ゴーグルつけるタイプのものを被ってきたですが・・メットとゴーグルの隙間から雨が入ってきて、鼻や唇にあたって痛いです。

 

ロングツーリングには向かないな、かっこいいんだけど。

 

ツーリング中、何回か給油しましたが、岩手県内はガソリンが安い。

 

仙台より、平気で20円以上安い店もあります。

 

内陸だから運搬費もかかりそうなのに、謎です。

 

バイクなのであまり量は給油しなかったが助かります。

 

 

 

おわりに

 

昼頃、雨に打たれてぐったりしながら帰宅しました。

 

お昼寝した上に夜も早く寝ました。

 

予想外に疲れていたようです。

 

これで今回のロングツーリングはおしまい。

 

走れる限り走ったので、充実感と満腹感でいっぱいの旅でした。

 

どんとはれ!

 

あ、今回走った林道については別途記事にして紹介したいと思います。

 

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