春のエンスト祭り!【初めてのSR400⑯】
最近のぽかぽか陽気に誘われて、私のSRもついに冬眠から目覚めました。
しかし、このSR君、どうも寝起きが悪いようです。
このSR君、マジ問題児!
オイル漏れ
一気に春です。
暖かくなってきたので、そろそろ冬眠中のSR君を起こしたいと思います。
駐輪場を覗くと・・。
バイクの下にシミが。
よく見てみると、スタンドを伝って、オイルのような液体が漏れています。
マジか・・・毎年、春はバイクに乗ろうと思うとこれです。
冬の間放置していた罰でしょうか。
染み出しは、シフトペダルあたりから漏れ出しているようです。
漏れ出したオイルの量はシミの幅を見る限りそれほどでもないようですが、一応オイルキャップを開けて確認します。
全然減っているようすはないですね。
・・大丈夫だ、減ったらまた継ぎ足せばいい(狂気)
スタンドの下に銀紙と新聞紙を敷き、漏れ出したオイルを受け止めるようにします。
よし、終了。
オイル漏れは見なかったことにします。
SR君起動
さて、外気温は10度。
暖かいし、きっとエンジンもうまく起きてくれるにちがいない。
そういえば、前回始動したのは冬まっただ中でした。
タンク内が錆びないよう、ガソリンを満タンに入れて駐輪したはずです。
SRに跨がり、思いっきりキックします。
・・かからない。
諦めず何回か試したところ、ドッ、ドッ、ドッっとゆっくりですが、エンジンが回転し出しました。
そのまま放置し、回転数が安定するのを待ちます。
少し待ったところ、アイドリングで2000回転を超え始めました。
そろそろ大丈夫でしょう。
跨がって、道路へ出ます。
アクセルをひねると、セローと同じ単気筒ながらずっと力強い振動が伝わってきます。
加速も良い。
まだ冷たい空気が頬を横切っていきます。
気持ちいい。
エンスト祭り開催
5分走ったころでしょうか。
信号待ちをしていたところ、アイドリング中に回転数が落ちてきました。
1000回転を切り始めたあたりで、ブルルン、ブルルルンと息も絶え絶えになってきたので、諦めて路肩に寄せて止まりました。
調子悪いです。
いつものようにエンジンを切って、デコンプひいて、アクセルを開けてキックを5回。
改めてキック。
すぐに始動しました。
またいつもの不調か、と思っていたのですがそこからが面倒でした。
再出発し、300メートルほど走るとまた回転数が下がってきて、エンストです。
あれまたか、と思いつつ、また同じ行程を繰り返します。
再出発。
しかししかし、また300メートル走ってエンストです。
んん?
格別寒いわけじゃないのに、よくわからない。
再出発。
エンジンかけた時は調子が良いのに、道路上に出るとすぐに回転数が落ちてきます。
またエンストです。
同じ行程を繰り返して、最後にはエンジンをかけても数秒で回転数が落ちてくるようになってしまいました。
原因判明
これはおかしい。
いつものキャブの不調じゃない。
訝しんで、ガソリンタンクの中を覗いてみたらガソリンの量が少ない気がする。
確か前回、駐輪の直前に満タンまで入れたはずなのに・・。
一応、フューエルコックをPRIにします。
しばらく待って、再度キック。
ドドドッとエンジンが回り始めます。
あっ、これもしかしてガス欠だったの?
エンジンがかかっているうちに慌ててガソスタに飛び込みます。
タンク満タンまで給油。
フューエルコックをONにして再始動。
安定して回転数が上がるようになりました。
ガソリン、漏れてたんですね。
マジか。
そういや、冬眠させる前にコック締めてなかったな。
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