宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

レギュレーター故障【整備】

もう最近、走ってるよりも壊れてる方が多いんじゃないかっていうセロー君。

新車で購入したのは7年前の話。

おじいちゃんとまではいかなくても、もうボロが出てもいい年頃です。

医療費・・もとい、修理費がかさんでしょうがねぇです。


















さて、前回の記事の通り、また入院したのですが、数日で退院となりました。

今回の一連の電装関係のトラブルの原因(だと思いたい)はどうやらレギュレーターの故障によるもののようです。

レギュレーターとは正確にはレギュレート・レクチファイアという名前らしいです。

レクチファイアというパーツと、レギュレーターというパーツが一体化されて、総称でレギュレーターというのだとか。

エンジンで発電された電気は交流でそのままでは利用できないので、直流に直すお仕事をしているのがレクチファイアで、その電流電圧をさらに制御するのがレギュレーターのお仕事なのです。

ようするにこれがないと、エンジンかけていてもバッテリーに全然充電されなくなるそうです。
















予兆として、電流の整流がうまくいかず、ライトやウィンカーの動きが不安定になるそうです。

そういえば私のセロ-も、遭難した当日の朝にフロントライトが明滅するという現象があったと書いてますね・・。

今さらですがこの時に気づいていればなあ。
遭難した話→https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/18476698.html

















故障原因は主に熱によるもののようですね。

エンジンの回転数が上がると、蓄電できる量を超えてしまうようで、その分の電流をなんと熱に変えて逃がすそうです。

すごいシステムだな。

ですから高熱が発生するようです。

少しでも熱を逃がすためにエンジンと同様の空冷ファンが付いていたり、エンジンから遠い位置に設置されていたりするそうです。

セローを見てみると・・エンジンの真上じゃねぇか!!
イメージ 1

でも、カウル付のバイクだとカウル内に設置されていたりするようなので、それよりはまだいいか、外にむき出しだし(それはそれで不安ではある)。


















とにかく、だから私のセローはバッテリー新しくしても、走っても走っても、すぐにバッテリーが上がってしまってたのか・・
そもそも、セル回すときに上がるわけじゃなくて、走っていてエンジン切れるってのが単なるバッテリー上がりじゃない気がしてどうも釈然としなかったのです。

バイク屋さんには何度か持って行って、ジェネレーターとかレギュレーター関係じゃないかという話はしていたのに、違う箇所の修理ばかりで、結果的に数回バッテリーを交換させられたのには今ひとつ納得いかないな・・。

まあ、バイク乗りなら、他人任せにせず自分で修理しろって言われるとそれまでなのですが。

前述の通り壊れやすいパーツのようで、特に小排気量車は大体5,6年で壊れるらしいので、今はまあしょうがないかという気持ちではあります。

新しいのに交換してもらったし、これでようやく夏のロングツーリングに行けるかな?

ブログランキング参加中です。
ひと押し応援お願いします。
[https://bike.blogmura.com/cycle_rindotouring/ranking.htmlにほんブログ村 林道ツーリング]