宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

バイクのセカンドオピニオン【整備】

さてさて、台風も過ぎ去ったのを見計らって、これまでとは別のバイク屋さんにセロー君の相談に行きました。

結果としては

わからない!

ということでした・・が、色々説明を受けて納得しました。















目の前で、実際にセローの電流、電圧を計測しながら説明を受け、バッテリー周りに異常が無いことがわかりました。

コメントでアドバイスを受けた「エンジンかけながらバッテリーを外してジェネレータが作動しているか確認する」方法についても実際やってみましたが、異常ありませんでした。

そうすると、トラブルの原因として考えられるのは

1レギュレータやUSBコネクタ等の複合的な要素
 林道で走行中にエンジンが停止したのはレギュレータの不調によるもので、レギュレータ交換後に駐輪場で停止した際はUSBコネクタを接続したことによる接触不良によるもの
 基本的にバッテリーあがりで走行中に停止することはありえない
 レギュレータの異常の場合はありえるため、林道走行中に停止したのはレギュレータのせい
 しかしその後、駐輪場で止まったのはまた別の要因で、USBコネクタの接続不良によるものの可能性がある(実際、富士山ツーリングのために取り付けたUSBを取り外したあとは異常がない)
 上記のいくつかの要因が重なったため、トラブルが続いた可能性
  
2燃料ポンプ
 走行中にエンジンが切れるのはバッテリーが原因ではない
 走行中の停止はポンプ異常の場合が多い
 エラーコード46やEP表示などのバッテリー異常を示す表示が出たのは、ポンプ異常が原因でエンジン停止した後、何回もセルを回したためバッテリーがあがったせいで電気系統の異常として表示されたのではないか
 しかし、ポンプの異常と断定はできない
 ポンプ異常と判断するためには、実際エンジン停止した後、エンジンキーをひねって「ジー」という音がしたかどうかで判断できる
 この「ジー」がポンプ内のモーターが回る音なので、「ジー」が出ないときは故障である
 ポンプは熱で不調がおきたり、しばらくして冷めると回復したりする
 エンジン停止した際でないと故障かどうかは確認できない
 
といった説明をされました。

もう、的確すぎてグーの音も出ませんでした。

以上のことを考えると、ポンプ異常等の新しい可能性もでてきましたが、やはり前のバイク屋さんの言っていたことも間違いではなかったのですね・・疑っていて別のバイク屋さんに相談にきた自分が恥ずかしい。

自分の知識不足を痛感して、今まで見てくれていたバイク屋さんに申し訳ないです。

・・・でも、実際に計測しながら説明してくれるこのバイク屋さんはかなり勉強になりました。

申し訳ないとか言っておいてなんですけど、またこのバイク屋さんに行ってしまいそう。
 














イメージ 1

今後の方針としては、USBコネクタはもう使わない(撤去済み)

ポンプ異常は判断できないため、エンジンが止まった際は「ジー」が鳴るか確認する
 
つまり、止まったら止まったでしょうがない!ということ。

マジか!

また林道で止まる可能性があるのか!

でも、林道行っちゃうもんね!

まもなく紅葉シーズンだし!

軽トラ運転も慣れたし(泣)

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