オイル漏れ【整備・カスタム】
漏れた・・。
もう一度言います。
漏れた！！！
もう、これ以上言うことはないでしょう。
いや、言わせないでください。
オイル漏れです。
事件はオイル交換の時に起きました。
「もう秋だし、夏に走った分の労いも兼ねてセロー君のオイル交換しようかなンフフ～♪」と思って、気軽に交換しようとした結果がこれだ！
その日、いつも通りオイル交換しようと、二輪館から新鮮なオイル（ヤマルーブスポーツ）１リットルを購入しました。
まず、セロー君の古い真っ黒になったオイルを抜いて、フィルターも交換しました。
フィルター交換するとオイルはいつもの１リットルに加え０．２リットルくらい必要なので、不足分は４リットル買って備え付けてるプレミアムのヤマルーブを混合して（え？）入れました。
スポーツとプレミアムの混合になるのですが、ここ２年くらい問題なく走ってるので別にいいでしょう。
でも、やっぱり何より新鮮なオイルが一番だと思います。
以前、ネットで買った安いプレミアムを全部入れたことがあったのですが、古かったせいか、すこぶる調子が悪くなりました。
今回０．２リットル入れたプレミアムもグレードこそ高いですが、もう買ってから２年くらいになるので正直相当劣化してると思います。
でも、早く使い切らないとなと思いつつ、貧乏性なのでまだ不足分で使用してます。
とりあえずオイル一新してるんるん気分でエンジンをかけたところ・・。
オイルフィルターのエンジンカバーの上の方から、どくどくと黄色いオイルが漏れてきました。
うわあああああああああ！！！
パニクって少し固まってる間に、すごい量が漏れました。
オレンジ色の綺麗なオイル。
もったいない！！
すぐ我に返ってエンジンを切ります。
速攻でエンジンカバーを開けます。
開けた瞬間にドバァっとオイルが漏れました。
ああっ！もったいない・・。
オイルがエンジンの下の方に落ち着いてから開ければよかった。
さて、エンジンカバーの裏面には、黒い塊が着いてました。
あ、これ、Oリングだ。
大小二つのOリングがあるのですが、小さい方のリングです。
大きい方はまだ原型を留めてカバーの内側にくっついていました。
しかし、小さい方は劣化してちぎれて、紐状になっていました。
これ、実は５年くらい交換していませんでした。
そうそう劣化なんてしないだろうと思って油断していた結果がこれです。
やっぱり、メーカーの言うことは聞くべきだったかもなぁ。
でも、逆を言えば５年は交換しなくても持つということですが・・この事件を経て、１年に１回は交換することにしよう。
高い物じゃないし。
とりあえず急いでバイク屋に電話します。
Oリングの購入予約。
幸い、バイク屋に在庫はあったみたい。
念のため、カバー内側に着いてる大小２個のリングの内、大きい方のリングも買っておくことにします。
合わせて５５０円くらい、安い。
小さいのは２個ついていました。
１個でいいのに。
っでも、年式に寄ってはカバー内側に２個必要な場合もあるらしいです。
私のは１個で大丈夫なはず。
再びカバーを開けると、再びオイルがドバーっ。
おおっと、予想外。
エンジンをかけてなくてオイルが落ち着いてても、結局漏れるものは漏れるようです。
ああ、黄色い新鮮なオイル、もったいないなぁ・・。
さて、Oリングをはめ直します。
再度カバーを閉めて、エンジン始動。
ドキドキ。
しばらくチェックしてましたが、今度は漏れてきません。
よかった。
オイルが漏れた分足りなくなったので、古いオイルを足しておくことにします。
これで量は足りましたが、全体的に古いオイルの割合が高くなってしまった。
ギアチェンジの際に少しガチガチ言うかな・・。
とりあえず、大きな故障がなくて良かった。
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