教習一日目【大型自動二輪免許をとろう⑤】
さあ、教習一日目です。
きんちょうするな。
一日目の教習開始
いきなり予定時刻に遅れそう。
遅れると、受講できない上に別途キャンセル料がかかる。
それは悔しい。
急いで家を出ると、雨。
焦ってカッパを着込む。
こんなところで特性:雨男、発動か、くそ!
雨の中、自動車学校へ到着。
改めてカッパ着込んで、メットとグローブ、ブーツ履いて待つ。
Tシャツの若者に混じって1人だけ完全武装状態。
教官到着。
「準備バッチリですね!」
そんなに私の格好は異質だっただろうか・・。
さらに、かっぱの上にプロテクターを付ける。
このプロテクター男性用は、痩せすぎの自分には大きすぎてガバガバである。
女性用着けようかしら。
いや、それはそれで問題になりそうなのでやめとこう。
運行前点検
「ぶたと燃料」と教わる。
ブレーキ、タイヤ、灯火類、燃料らしい。
ほう、ネンシャチエブクトウバシメじゃないのね。
短くて楽チンである。
きっと、某センターのように、運行前にタイヤの下に画びょうがおいてあるトラップもないに違いない。
乗車姿勢の説明。
いくつか注意点を聞かされる。
つまさきがレバーの下にはいってはいけない、これ、まちがいそう。
いつもセロー君は、オフブーツが入るようにステップとレバーの間をガバガバに開けている。
シフトダウンするときはブーツで上から踏みつける仕様にしてるからなあ・・。
ちょっと意識して直していこう。
それにしても、NC700。
改めて見るとデカイな。
大型にしては小さめなんだろうけど、セロー君とは比べ物にならないでかさだ。
跨がってみると、さらにでかさよくがわかる。
しかも重い。
少し不安だが、しばらくの間よろしくとのむぞ、こっそりとタンクを叩いておまじないをする。
実走
普通二輪の時は、ギア車なんてまともに乗ったことがないのに、教官にさあ出発してと言われかなり怖かったが、今回はさすがに恐怖感はなし。
余裕で教官の後についていく。
教官が左端を行くので右についたら、千鳥はだめだと注意される。
そりゃそうか。
しばらく走ると、セローとの違いが出てくる。
重い。
低速で走るのでエンストしそうで怖い。
恐怖感で、調整しながら走ってたら、教官に半クラでごまかしすぎと言われる。
半クラは使わない方が良いようだ。
まず、8の字。
あれ、一日目で八の字とかやるんだっけ?
疑問に思いつつ着いていく。
教官の軸のブレ無さがすごい、美しい。
当然だけどうまい。
次は一本橋。
最初は9秒、
あと3回やって、だいたい11秒くらい。
13秒を目指すよう言われる。
結構キツイかも。
続いて波状路。
スタンディングで波状路。
ふふん、セロー乗りに波状路はきかないよ!
と思っていたら、エンストして脱輪する。
くそっ!プライドが!
がっかりだ。
一日目を終えて
教官には全体的に十分ですと言われるも、もっと上を目指しましょうと言われる。
うーん、これは教官に気を使われているのかな。
言外にもっと頑張らないと受からないよと言われているのか・・。
教習楽しいか、と言われると、怖いと思う。
教習所で楽しいと思う人の話を聞くが、すごいと思う。
なにか始めると言うのは、いつも怖い。
でも、その先にきっと楽しいことが待っていると分かってる。
若い頃は、それがわからなかったから、車も、二輪も、教習は嫌だった。
でも、今は少しは楽しくやれている気がする。
外は雨も晴れて、もう暑い。
この先も大変そうだ。
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