チェーンオイルについて【整備】
チェーンオイル爆買いしました。
ウェットタイプからドライタイプへ乗り換えての感想など。
ウェットタイプ
チェーンオイルにはウェットタイプとドライタイプがあります。
超簡単に言えば、ドロッとした水みたいなのがウェットタイプで、除菌用アルコールみたいなサラッとしてるのがドライタイプです。
私は、これまでウェットタイプを使用していました。
具体的にはこれ↓
ヤマハのヤマルーブ。
使ってみての感想は、とにかく長持ちするなと思いました。
1回振っておけば、1ヶ月くらいはそのままでも大丈夫です。
私はバイクを通勤でも使用するのですが、雨にも強いです。
多少水たまりを通過したくらいでは全く落ちません。
潤いが維持されます。
あ、なんだか化粧品の紹介みたいになってしまいましたね。
1度降ったら1ヶ月持つので、1本買っておけば、しばらくなくなることはありませんでした。
非常に経済的。
ただ、不満点もいくつか。
林道に行くと、メチャクチャ泥が付着することです。
付着した泥が、走る度に飛散するので、チェーン周りが真っ黒になってしまいます。
掃除も面倒。
特に、スプロケット周りにこびりついて泥団子みたいになってしまいます。
しかもなかなか取れないんです。
ドライタイプ
ここ1、2年はドライタイプへ代えました。
具体的にはこれ↓
(株)エーゼットの潤滑防錆浸透スプレー。
ヤマルーブよりもお安い。
ドライタイプで気に入ってるところは、やはり泥が付着しにくいところです。
あと、スプレーのようにして注油できるので、チェーン1個1個に差し込むように注油しなくてはならないウェットタイプよりも楽です。
ただ、持ちは悪いです。
自然に蒸発して消えていきます。
気付けばチェーンがカラカラになっていることもしばしば。
水にも滅法弱く、雨の日は帰ったら注油必須です。
あと、当然注油の回数も増えますから、ボトル自体の買い換えも増えてしまいます。
ボトルの価格自体はドライタイプの方がウェットタイプより安いですが、使用効率を考えれば断然ウェットタイプの方が費用対効果は高いと思います。
結果として
結果として、林道を走る人にはドライタイプがオススメです。
泥詰まりがなくなるのはマジ大きいです。
小まめに注油が必要というデメリットはありますが、チェーンとスプロケットから泥を落とす作業の面倒さを考えれば、全然こちらに軍配が上がると思います。
というわけで、ドライタイプに惚れ込んだ私は、より安く注油するためにまとめ買いをすることにしました。
これは・・さすがに買いすぎたかな。
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