教習三日目【大型自動二輪免許をとろう⑦】
さあ、3日目だ。
自分の技術が上達しないので、少し憂うつだ。
3日目にして、ようやく晴れた。
晴れたのに、前回までの教習でスラロームを筆頭に全然思うとおりの走りができないことで、少し気持ちが重い。
しかし今日は土曜日。
受講生もいつもより多め。
平日は学生が多いのに、今日は社会人もけっこういる。
勝手に仲間意識を持ってしまうなぁ。
バイク教習の待合室に入ると、女性が二人。
おお、女性・・。
私の周りには女性ライダーは皆無なので、新鮮だ。
コロナ禍の趣味としてバイク流行ってるらしいしね。
さあ、肝心の実走。
本日も、苦手分野の克服のために、コース上を自由に走っていいらしい。
まず一本橋。
目標10秒以上なのに、9秒くらい、まずい。
次にスラローム。
初めて指導を受ける教官だったので、コツを聞いてみたら、あまり傾けない方が良いらしい。
教官のバイクの後ろに乗せてもらう。
教官はあまり傾けない。
普通にするーっとコースに入って行って、特に吹かすようなこともなく、スルスルとコーンを抜けて行く。
ははあ、よくわかった。
私はバイクを傾けすぎて、大回りになったり減速したりしてたんだろう。
教官のマネをして走ってみると、確かに楽だし、タイムも上がった。
それはそうと、バイクの後ろに乗るのって怖いな・・。
よく嫁さんとか私のバイクの後ろに乗ってたと思う。
実は我慢してたのかな。
あと、気付いたのは、最後のコーンを越えたら加速すること。
コーナリング技術と関係ないことだから少し卑怯くさいけど、これを意識するとあからさまにタイムが上がる。
当初7秒越えてたのが、6秒に縮まる。
それでも、たまにコーンに接触するので油断は禁物だ。
次回はオートマ教習らしい。
重いから怖いな。