宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

教習六日目【大型自動二輪免許をとろう⑩】

2段階目2回目と、3回目のシミュレーター。

 

 

 

 

コースの記憶

 

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最近、雨が降らないのでいいなぁ。

 

私も雨男卒業だろうか。

 

さあ、2段階目の2時限目だ。

 

今のところ、課題は問題なし。

 

コース覚えてるかが一番不安だ。

 

この日も慣らし走行の後、コースを走らされた。

 

不安だったが、けっこう覚えているものだ。

 

決して自分の記憶力が良くなったわけではない。

 

この教習所全体のコースを覚えたので、だいたい次はどこを走ればいいかわかるようになってきたのだ。

 

波状路の次は坂道、次は一本橋・・と覚えていくと、だいたいどこを通ればいいかわかるようになった。

 

コースさえ覚えられれば、運転は普通にできる、あたりまえだけど。

 

でも、18歳で取得した普通車の免許とか、普通自動二輪の時とかは、コース思い出しながら運転方法も考えなくちゃいけないから、けっこうキャパオーバーになってて大変だった記憶がある。

 

それに比べれば、今はけっこう楽しみながら乗れているかも。

 

 

 

 

 

 

 

教官の個性

 

今日のこの教官、かなり無理する。

 

40代くらい、教官方の中では若い教官だ。

 

慣らし走行でコース内を50キロくらいで走る。

 

教官、私、もう1人の男性の順だ。

 

私はいいけど、私の後を走るもう1人の生徒さんは、多分普通自動二輪持っていない人だ。

 

彼はかなり遅れていた。

 

また、S字とクランクを普段と逆方向に入る。

 

クランクを出てすぐ左手のS字に入るのだが、ハンドルをフルロックしないと曲がれない。

 

私も、頑張ってフルロックして入ろうと頑張るも、無理。

 

一旦切り返して入り直す。

 

なぜこんなところ通るし。

 

教官はゆうゆうと曲がっていた。

 

くそ、悔しいな。

 

後の生徒さんは、フルロックは最初から諦めて、道路上をΩの字を書くように大回りして曲がっていた。

 

天才か。

 

思う存分走れたのでけっこう楽しかった。

 

またこの教官にあたらないかな。

 

 

 

 

 

 

 

シミュレーター

 

引き続き、室内のシミュレーターで講義を受ける。

 

本物っぽく作られたバイクに跨がって、前方の画面に映った道を走っていく。

 

三菱製のようだ。

 

三菱、本物のバイクは作らないのにこういうところは参入してくるのな。

 

乗るとけっこう怖い。

 

ガクガクしていて、左右に倒れそうだ。

 

前方の画面上に映された道を、無難に走っていく。

 

画面はマインクラフトみたいなカクカクした画像なのだが、エンジン音とかはすごいリアル。

 

やっている内にだんだん真剣になってくるせいか、シミュレーターなのに一時停止の時に左足を突いたりしてしまう。

 

さすが三菱製。

 

画面上では、時々人が飛び出してきたり、対向車がはみ出してきたりする。

 

めちゃくちゃ安全運転で走っているので、1回も事故を起こさずにクリアできそうだ・・。

 

と思ったら、左右確認のためにハンドルを左右に振ったら、左に駐車していた車にハンドルがぶつかってゲームオーバーになった。

 

そこまでリアルに作る込まなくても良くない?

 

いや、むしろ左右確認のためにハンドル振らなくちゃいけないのっておかしくない?

 

1回全部走り終えたら、後は室内で講評。

 

50分間、このシミュレーターとしゃべりだけでもたせる教官はすごいと思う。

 

内容としては、普通二輪と同じような内容だったな。

 

とにかく、いろいろなところに危険が隠れている。

 

こういうシーンでは気をつけろ、という感じ。

 

シミュレーターでは、たとえ何回事故を起こしても失格にはならないそうだから、もっと事故起こしておけばよかったな。