カッパの湯の林道【加美郡色麻町平沢新早坂】
加美の林道群も最後の紹介となりました。
ああこの林道、林道名がないので、もうカッパの湯の林道(仮称)でいいや!
カッパの湯の林道とは
この記事では、カッパの湯の林道は南側の市道との交差点を始点とし、北東側のカッパの湯付近の市道との接続部を終点とします。
地図では紫色の線で示しています。
林道内の北西側に分岐、さらのその東側に作業道北山線との分岐があります。
林道北側に標高175メートルの北山があります。
南山林道北側終点のすぐ北側から入り、西方を迂回し、北東方へくの字に走る林道です。
次に、国土地理院地図上のデータについて記載します。
距離は図測約3.7キロメートル。
標高は、南側の始点が標高150約メートル、頂点部が標高約180メートル、北東側の終点が標高約90メートルで、その標高差は約90メートルです。
標高差は90メートル近くありますが、距離も長いので比較的緩慢な林道です。
市道から進入
林道群の北東側、南沢林道本線の標識のあるところ、すぐ北側に入口があります。
ここから北西へ向かいます。
幅員は約5メートルで、広めです。
路面は砂利。
青空が綺麗です。
このあたりは高木がないので空が広く感じます。
路面も整っていて走りやすい林道です。
やがて、路面は砂利から砂へ変わります。
さらさらという砂で、ハンドルが取られ、やや走りにくいです。
始点から分岐まで
勾配の少ない平野部を行きます。
目を遠くに向ければ、かすかに薬莱山が見えますね。
山容の整った山ですからすぐにそれとわかります。
左に分岐する丁字路があります。
地図上の北西端です。
分岐を左(北西方)に行きます。
おそらくこちらが支線です。
正面に大きく薬莱山が見えます。
あたり一面は草原。
まるで、草原の上に薬莱山が浮かんでいるようです。
北海道のような風景です。
実際は加美ですけどね。
市道の舗装路に出ます。
ここが分岐側の終点です。
丁字路へ戻ります。
分岐から終点まで
先ほどの分岐へ戻り、北東方へ進みます。
路面は湿った土に変わります。
砂よりは走りやすい。
このあたりは、直線の下りです。
また分岐があります。
「作業道北山線」の標識。
興味をそそられますが、これは行き止まりとのネット情報がありましたから、今回はスルー。
正直、林道散策も進入してから4時間を経過していますから、もう大分疲れてきています。
途中でコンビニでもあれば休憩するんだけどなぁ、この山の中にはないみたいです。
林道後半は低山部です。
周囲は田んぼ。
稲が風になびいて美しいです。
終点カッパの湯
林道終点です。
走っていると自然に現れる市道(舗装路)との境界。
舗装路をそのまま走って行くと、カッパの湯の裏に出ます。
コロナ禍で行きませんでしたが、林道探索終了後にここで汗を流して行けたら最高でしょうね。
いつか、観光も織り交ぜて走れるような世の中に戻るといいですね。
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