宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

ワークマンイージスレインスーツ【雑記】

話題のワークマンイージスレインスーツ。

 

2年間使ってみた。

 

 

 

 

 

レインウェアについて

 

当時、私が愛用していたカッパはホームセンターで買った2900円のカッパでした。

 

バイクの後ろに常時積載して、雨天の通勤に着用していました。

 

2年間使用していたのですが、これがもう、ただのブルーシートみたいでした笑。

 

一番最初に雨水が浸入してくるのは胸のあたりです。

 

ボタンの間あたりから入ってくるんですよね・・次におしり。

 

シートとおしりの間で重みがかかるので、にじみやすいみたいです。

 

撥水効果はほぼ無し。

 

雨水に触れたら触れた分だけにじむという、もうカッパなのかただの布なのかよくわからない状態。

 

これで当時、爆弾的圧の中、日本最北端まで行ったのだから若さって凄いな。

 

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ただもう若くもないし、風邪引くのも嫌なので、ついに新しくレインウェアを買うことにしました。

 

 

 

 

 

イージスとは

 

ワークマンのブランドの一つです。

 

ワークマンはここ数年、SNSで拡散されて、その機能性が評価されてとにかく売れていますね。

 

キャンプブームも相まって、女性や家族連れも購入しているみたいです。

 

私の馴染みの店にワークマン小牛田店があるのですが、田舎の作業着屋さんというイメージだったのですが、最近はもうアパレルショップみたいになってますね!

 

イージスはその中のブランドの一つで「バイク、ウィンタースポーツ、マリンレジャーでの使用」を目的としたものです。

 

とにかく雨に強いのが売りです。

 

という訳で「いい年なのでもう濡れたくない!」と思う私は、イージスのレインウェアを買うことに決めました。

 

 

 

 

 

購入

 

早速ワークマンへ。

 

仙台市だと中田とか富沢にしか店がないので、微妙に行きづらい・・。

 

仙台市中心部に店がないものか。

 

まあ、もともと作業着屋さんですから、オフィス街には合わないのかな。 

 

今回は郷六店で購入。

 

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イージス 3レイヤーレインスーツバイカーズ Lサイズ

 

耐水圧20,000、透湿度2000と書いてあります。

 

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※以下ワークマンのホームページから抜粋 

耐水圧とは

傘の耐水圧はだいたい250mm。

体重250㎏の人が濡れた場所に座ると、およそ2000mmの圧力、濡れた場所にひざまずいた場合にはおよそ11000mmの圧力がかかります。

小雨をしのぐ程度であれば耐水圧2000mm以上、雨の中で長時間の作業やアウトドアの際には、耐水圧10000mm以上、バイクやサイクリングなどの圧力が想定される場合には耐水圧20000mm以上のレインウェアをオススメします。

 

透湿度とは 

安静時で透湿度2000程度、軽い運動時には透湿度5000程度、激しい運動の場合は透湿度10000以上のレインウェアをオススメします。

 

 ほほう、このイージス3レイヤーレインスーツは・・。

 

バイクで走行中に雨は入ってこないけど、安静にしてなきゃいけないってことなんですね・・。

 

「安静」か・・。

 

林道ツーリングとかは厳しそうだなぁ。

 

 

 

 

 

使用感

 

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身長173センチ、やせ形の自分にはLサイズでちょうどいい感じです。

 

防水性能は超優秀。

 

時速60キロで1,2時間雨天走行しても全然雨は入ってきません。

 

布地は撥水しても、じゃあ隙間から水が入るかと思いきや、隙間からの水滴の浸入もなし。

 

防水性能はほんと素晴らしい。

 

透湿度についても、良いと思います。

 

林道走行は試せていません。

 

そもそも雨の日に林道は行かないですからね・・昔は行きましたけど、もういい年なので。

 

あまり実感はないですが、舗装路を普通に走る分には汗だくにならないで走れます。

 

ちゃんと内側から水分が逃げてる証拠ですね。

 

通勤に使うには十分すぎる性能じゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

不満点

 

不満点をいくつか。

 

まず、リュックサックをウェアの内側に入れられないことです。

 

スマートな見た目なのですが、そのせいでウェア内側に余裕がありません。

 

リュックはカッパの外側で背負うことになります。

 

当然ビシャビシャです。

 

ワークマン製の安い、優秀な防水リュックがありますからね・・不満なら買えってとこでしょうか。

 

次に、ポケットがないことです。

 

これは、正直不便です。

 

雨の中バイクを停めて、一刻も早く屋内に入りたいという時。

 

片手にはヘルメットを持って、もう片手にグローブを持って、と忙しい時にバイクの鍵をしまう場所がないのは苦しい・・。

 

ウェアのウエストは紐で締めるタイプで、ウェストはかなりきっちり締まっています。

 

内側のズボンのポケットへアクセスしづらいのも使いづらさに拍車を掛けている気がします。

 

 

 

 

 

1年間使ってみて

 

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1年間使用してみましたが、まだまだ使用可能です。

 

劣化や破損も見られません。

 

多少、撥水性能は落ちてる気がしますが、1時間程度の雨天走行では雨の侵入はありません。

 

ちょこちょこ不満点もありますが、レインウェアの最大の目的である「雨に濡れない」という点は十分達成できています。

 

安い上に優秀なので、しばらくはこれでいいかな。

 

serow2012.hatenablog.com

 

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