節ヶ崎林道、内の目林道【利府町森郷名古曽】
久しぶりにダムシリーズです。
新緑の美しい季節、惣の関ダムのダム湖に沿って走ります。
二つの短い林道を縦走です。
惣の関ダムについて
今回の林道は惣の関ダムに沿って進んでいます。
惣の関ダムは砂押川水系勿来川に設けられたダムです。
洪水調整、流水の正常な機能の維持、上水道用水を目的として作られました。
利府町の発展とともに開発されたダムで、もともと砂押川は氾濫の多かったそうなのですが、利府町の住宅地化に伴い、同住宅地を氾濫から守るために作られました。
さらに、同住宅地の人口増加に伴い、住宅地への用水供給にも役立っています。
今の利府の都市化はこのダムに支えられているのですね。
公式ホームページによれば、ダムは重力式コンクリートダム。
最大放水量は9立方メートル/秒。
総貯水量は1,100千立方メートル。
ホームページ見ながら書いてますが、すごい詳しく書かれてて、標準横断図とか載ってます。
防犯上大丈夫なのだろうか。
ちなみに、このダムだけなぜか管理用の船(さくら号)の紹介とかもされています。
ホームページめっちゃ力入れてるやん・・。
節ヶ崎林道
さてさて、今回はネットサーフィンして見つけた林道です。
標識もあり、ちゃんとした林道の形式はとっているようですが、どうも距離は短そうです。
いずれ、ダムに付随する林道で普段はダム管理用に使われているのでしょう。
ダムの北側、ダムに付随するスポーツ・レクリエーション公園の脇に入口があります。
入口には、おなじみの標識が。
もはや、この白い標識を見ると条件反射でワクワクします。
ダート。
ダムに沿って進みます。
路面は砂利。
フラットでよく整備されています。
幅員は5メートルくらいあるでしょうか、広いです。
ダムには釣り人が沢山います。
釣り人の車も多いので注意が必要です。
ダムって釣りして良いのか疑問でしたが、商工会議所のホームページに「スポーツフィッシングのスポット」として紹介されていたので、公式の場所なのでしょう。
バスが釣れるらしいですよ。
200メートルほど進むと前方にゲートが現れます。
左手は、ダムを横断する橋がありますが、標識が立っています。
節ヶ崎林道はここで終わりで、次の林道に接続されているようです。