宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

杭城林道【仙台市泉区西田中】

その昔、侍の城があったという山、杭城山。

 

また、化石が出ることでも有名なようです。

 

以前、男爵い~もさんに連れて行ってもらった林道ですが、よく分析できていなかったので改めて向かいました。

 

 

 

杭城林道とは

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杭城とは、読んで字の通り、お城の跡地のある山です。

 

標高は256メートル。

 

戦国時代、山内須藤刑部少輔というお侍が、敵に城を落とされたので、杭をたてて柵にを作って築いた城が杭城です。

 

今はその痕跡はほとんど見られません。

 

分かる人がみれば土塁の跡なんかがあるそうですが、私は分からない人なので、わかりません(書いてて悲しくなってきた) 

 

現在は、林業さんが伐採のために使用していると思われます。

 

一般交通の痕跡はほぼ見られません。

 

一応、住吉台の北側の道路から西へ入り、泉ボタニカルガーデン方面へ抜けられますが、普通の車でこのような場所を通過する人はいないでしょう。

 

1キロメートル程度で、杭城林道から杭城山林道に切り替わります。

 

杭城山林道も1.5キロメートルほどの、ややショートな林道です。

 

 

 

進入経路

 

今回は、林道東側から進入していきます。

 

進入路は、住吉台団地の北側です。

 

国道457から、市道を東へ入って行きます。

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後は、田んぼの中の一本道を進んでいきます。

 

仙台市外地から近いので、行きやすいですね。

 

左手の崖の上には住吉台が見えます。

 

高台に住んでいる人って、崖の直近に家を建てて怖くないのかな。

 

 

 

路面状況等

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林道入口には標識があります。

 

幅員は4メートル、距離は804メートルです。

 

一般的な幅の、短めの林道ですね。

 

路面は土です。

 

一部雨水による土砂の流出が見られるものの、比較的フラットです。

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頑張れば乗用車でも通れそう。

 

倒木等はなし。

 

路肩に木が積み上げられているので、林業さん達が頻繁に出入りしてるようです。

 

まめに整備しているのかも。

 

起点から終点まで、緩い登り坂が続きます。

 

林間を行く林道です。

 

尾根道が多く、わくわくします。

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尾根道の割に両脇の木々は途切れず、ほとんど遠望は効きません。

 

走って行くと、杭上林道終点の標識と、次の林道の起点の標識があります。

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次は、名前が杭城林道に似ていますが、杭城山林道です。

 

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