宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

中道林道【岩手県一関市室根町矢越】

気仙沼遠征編は、ついに岩手県にはみ出します。

 

前回の田山本線林道の続きです。

 

しかし、今回は途中で通行止めになっています。

 

 

 

中道林道について

 
矢越山付近の林道の全体図はこちら。
 

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このうち、朱色が前回紹介した田山本線林道。

 

今回の中道林道は、地図右下の黄色の実線です。

 

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中道林道は、東側の市道との交差点から北へ迂回し、再び西側で同じ市道に突き当たるΩ型の林道です。

 

林道名は、一関市室根町矢越中道からきているものと思われます。

 

国土地理院地図上のデータについて記載します。

 

距離は約2キロメートル。

 

標高は、南西側の入口が標高約320メートル、頂点部が標高約380メートル、南西側の出口が標高約265メートルで、その標高差は約115メートルです。

 

勾配は比較的緩やかな林道です。

 

 

 

南東側出入口について 

 

前回の田山本線から南へ進みます。

 

東側の市道との交差点、林道的にはこちらが終点側となりますが、今回はここからスタートです。

 

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林道入口は、かなり大きな交差点ですね。

 

標識もたくさんあります。

 

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標識には「森林管理道中道線」と書いてあります。

 

前回の田山本線林道もそうでしたが、この「森林管理道」というのも、宮城県内では見ないですね。

 

側面には「笹塞峠入口」の文字が。

 

笹塞峠について、1000年以上前に作られた古道ということはわかったのですが、それ以上の情報は出てきませんでした。

 

地元の図書館とか行けばわかるのかなあ。

 

少し登ると、木々が伐採された広場があります。

 

「笹森山植林の森」と言うそうです。

 

あずまやや、トイレがありますが、それだけです。

 

いったい何の施設なのか・・林業さんの休憩所?

 

外部から来る人はいるんだろうか。

 

 

 

路面状況等

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幅員は約4メートル。

 

車がすれ違える程度の広さです。

 

路面は砂利です。

 

周りは森で、景観は開けません。

 

フラットで走りやすい林道です。

 

 

 

山口林道との分岐と通行止め

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しばらくすると、丁字路があります。

 

直進は林道の続き、右手にも林道があります。

 

ここが山口林道です。

 

直進すると、工事中で全面通行止めのようです。

 

正直、よっぽどのことがない限り、多少崩落していても通る自信はあるのですが・・・。

 

他県まで来て表示を無視して通行するのも無粋なので、中道林道はここまでとして、先ほどの右手の林道へ向かいます。

 

迂回路の表示板があり、その林道は山口林道と言い、北側へ抜けられるようです。

 

前回の田山本線林道↓

serow2012.hatenablog.com

次回↓

serow2012.hatenablog.com

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