宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

ホムセン箱2号【雑記】

今回は、ホムセン箱2号について少し書いていきます。

ホムセン箱とは、今更言うまでも無いことだと思いますが、文字通り


「ホームセンターで売っている 安くて 丈夫で バイクに積みやすい (ださい) 箱」


のことです。

















最近、林道に行く時用に、小さな積載がほしいと思っていました。

林道に行くにあたり、私は他のオフ者に比べ荷物は非常に少ない方だと思います。

空気入れ、おやつ、飲み物、備え付け工具くらいしか持ちません。

これまでバッグを背負っていく、タンクバッグに入れていくなど試したのですが、バッグは疲れてくると重く感じてくるし、タンクバッグはヒルクライムのスタンディングの際に足が引っかかって前傾になれないというデメリットがありました。

そこで、リアキャリアに荷物を乗せられないか検討したところ、ホムセン箱がいいのではないかと思ったのです。(専用バッグでももちろんいいのですが、高価です。)

北海道に行った時などは大型のホムセン箱に一週間分の荷物全部詰め込んでツーリングに行ったのですが、もっと小さい物が良さそうです。
















早速近場のホームセンターを巡ったところ、コーナンにちょうど良さげな物がありました。

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STBOX750
ポリプロピレン
外寸 幅349、長さ200、高さ111
内寸 幅283、長さ158、高さ95

セローのリアキャリアに取り付けるのにちょうどいいサイズです。

さらに、私の手荷物の中で最大の空気入れもジャストフィット。

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しかも400円と、素晴らしい安さです。
















しかし、このまま荷締ベルトで括り付けるのも少し不安です。

なにより、ベルトが箱の上部を通ると出し入れがしづらそう。

ということで、いつもどおり、U字金具をつけることにしました。

この金具は確か、ダイシンで買ったやつだったかな・・一つ80円くらいで。

さて、これをどこに通そう。

やむなく、ホムセン箱の脇の余分な部分(耳みたいな部分)に穴を開けることにします。

開削用用に100円で錐を購入。

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ぐりぐりと四隅に穴を開けて、U字金具を取り付けます。

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そこに荷締ベルトを通して、リアキャリアにがっちり固定します。

するとほら、この通り、なんか良さげ!

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工具とかぶっ込んでおくと、ガチャガチャいうので、ボロボロのタオルも一緒に詰め込んでおきます。

そうすれば工具が暴れるスペースもなくなるので、静かです。

これで梅雨のツーリングも快適!

バッグのせいで背中が蒸れる心配も無い!

これはまたいい仕事をしたのではないだろうか!?
















さて、ここで、画像などで気づいた人もいるかも知れませんが、これを取り付けた後に大六天山にいってます。

大六天林道後編→https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/18434361.html

またいつもの流れで、私がなにか取り付けるとそれが仇になってトラブルが発生するのですが、今回も大きな問題点がありました。

大六天のヒルクライムでバイクを放り投げられずに横倒しになって大ダメージを受けたわけですが、このリアキャリアに積載する方法をとると「バイクを放り投げられない」という問題点が出てきます。(そもそも私はバイクを放り投げる技術がないのですが・・)

ヒルクライムで「もう登れない!」となった場合、私のように横に逃げるとバイクと一緒に横倒しになる訳ですね。

ですから、上手い人は後ろに逃げるわけです。(痛い思いをしたので、逃げ方について少し調べました)

そうすると、人は後ろにすっぽ抜けて、バイクは前に飛んでいくという、ようするに「バイクを放り投げる」という感じになるのです。

しかし!

リアキャリアにホムセン箱固定してたら!

後ろに逃げても!

ホムセン箱におしりが引っかかって逃げられねぇじゃねぇか!

ということに気づくのは、怪我をした後のことでした、トホホ↓↓

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