大六天林道前編【牡鹿郡女川町高白浜】
以前から「大六天やばいよね」「やばいやばい」という話は聞いていたのです。
今回、その大六天山の林道に行ってきました。
動画なんかも多く上がっていて、石巻方面のオフ者には有名ですね。
いつか行かないと、と思っていたのですが・・。
どうも私は石巻方面の林道と相性が悪いようで、嫌な思い出しかないのです。
上品山ではトラウマになるほどの大敗北を喫して帰ってきてます。
どうやら、石巻周辺の林道の難易度が全体的に高い気がするのです。
ファイナルファンタジーで言うとジュノ的な・・。
しかし、いつまでもうじうじしていても仕方ない!
昨年からのコソ練で、私も少しはレベルアップしたはず!
今回は、リベンジツーリング!
トラウマを打ち払う!
この大六天山。
女川のコバルトラインの中にあるのですが、その特徴的な名前は第六天が由来のようです。
wikiによれば
第六天とは仏教における天のうち、欲界の六欲天の最高位(下から第六位)にある他化自在天をいう。『大智度論』巻9に「此の天は他の所化を奪いて自ら娯楽す、故に他化自在と言う。」とあり、他の者の教化を奪い取る天としている。 また『起世経』巻1には「他化天の上、梵身天の下、其の中間に摩羅波旬・諸天の宮殿有り。」とあり、他化自在天と梵衆天の中間に天魔が住んでいるとする。また『過去現在因果経』巻3には「第六天魔王」が登場し、「自在天王」と称している。 これらを踏まえ、『仏祖統紀』巻2には「諸経に云う、魔波旬六欲の頂に在りて別に宮殿有り。今因果経すなわち自在天王を指す。是の如くなれば則ち第六天に当たる。」とあり、他化自在天=天魔であると考察している。
なんかよくわからないけど、すげえ怖い・・。
さて、さっそくコバルトラインに入っていきます。
途中の展望台からは湾が望めて、眺めがいいです。
夏は気持ちいいですね。
入口には林道の標識が有ります。
林道入口付近は整備された砂利の路面です。
幅員は4mといったところ。
海を眺めながら走ることができます。
斜面にはウラシマソウが群生しています、めずらしいですね。
どうも、他の雑草は排除されているのに、ウラシマソウだけは意図的に残されているようです。
この林道がいかに愛されて、丁寧に整備されているか分かります。
整備されてはいるものの、支線が多く、正しいルートがわかりにくいです。
電波塔の近くに三角点がありました。
ただ、三角点付近はハチが多くて怖いです。
なにこれ怖い。
林道の途中、突如右側の斜面に現れるヒルクライム。
まっすぐ進んでいく分には登っていく必要はないのですが、タイヤ痕が連綿と続いています。
猛者はここを登っていくのか・・私には無理。
稜線に出ます。
今まで見たことないくらい、信じられないくらい広大な稜線です。
山頂は木々が伐採され、海を見渡すことができます。
海から涼しい風が吹いてきてる・・。
バイクの音に気づいた20頭くらいの鹿が一斉に谷底へと走り降りていきます。
急に童話の世界に入り込んだかのような、幻想的な場所です。
そしてさわやかな光景とは裏腹に信じられない、タイヤ痕、幾筋も谷底から稜線まで登ってきています。
画像で見える?
今までの林道とはちがう、大自然の美しさと、猛者どもの不穏な空気におびえつつ、さらに先に進んでいきます。
だが、この時の私は、その先の悲劇をまだ知らなかったのです・・。
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今回、その大六天山の林道に行ってきました。
動画なんかも多く上がっていて、石巻方面のオフ者には有名ですね。
いつか行かないと、と思っていたのですが・・。
どうも私は石巻方面の林道と相性が悪いようで、嫌な思い出しかないのです。
上品山ではトラウマになるほどの大敗北を喫して帰ってきてます。
どうやら、石巻周辺の林道の難易度が全体的に高い気がするのです。
ファイナルファンタジーで言うとジュノ的な・・。
しかし、いつまでもうじうじしていても仕方ない!
昨年からのコソ練で、私も少しはレベルアップしたはず!
今回は、リベンジツーリング!
トラウマを打ち払う!
この大六天山。
女川のコバルトラインの中にあるのですが、その特徴的な名前は第六天が由来のようです。
wikiによれば
第六天とは仏教における天のうち、欲界の六欲天の最高位(下から第六位)にある他化自在天をいう。『大智度論』巻9に「此の天は他の所化を奪いて自ら娯楽す、故に他化自在と言う。」とあり、他の者の教化を奪い取る天としている。 また『起世経』巻1には「他化天の上、梵身天の下、其の中間に摩羅波旬・諸天の宮殿有り。」とあり、他化自在天と梵衆天の中間に天魔が住んでいるとする。また『過去現在因果経』巻3には「第六天魔王」が登場し、「自在天王」と称している。 これらを踏まえ、『仏祖統紀』巻2には「諸経に云う、魔波旬六欲の頂に在りて別に宮殿有り。今因果経すなわち自在天王を指す。是の如くなれば則ち第六天に当たる。」とあり、他化自在天=天魔であると考察している。
なんかよくわからないけど、すげえ怖い・・。
さて、さっそくコバルトラインに入っていきます。
途中の展望台からは湾が望めて、眺めがいいです。
夏は気持ちいいですね。
入口には林道の標識が有ります。
林道入口付近は整備された砂利の路面です。
幅員は4mといったところ。
海を眺めながら走ることができます。
斜面にはウラシマソウが群生しています、めずらしいですね。
どうも、他の雑草は排除されているのに、ウラシマソウだけは意図的に残されているようです。
この林道がいかに愛されて、丁寧に整備されているか分かります。
整備されてはいるものの、支線が多く、正しいルートがわかりにくいです。
電波塔の近くに三角点がありました。
ただ、三角点付近はハチが多くて怖いです。
なにこれ怖い。
林道の途中、突如右側の斜面に現れるヒルクライム。
まっすぐ進んでいく分には登っていく必要はないのですが、タイヤ痕が連綿と続いています。
猛者はここを登っていくのか・・私には無理。
稜線に出ます。
今まで見たことないくらい、信じられないくらい広大な稜線です。
山頂は木々が伐採され、海を見渡すことができます。
海から涼しい風が吹いてきてる・・。
バイクの音に気づいた20頭くらいの鹿が一斉に谷底へと走り降りていきます。
急に童話の世界に入り込んだかのような、幻想的な場所です。
そしてさわやかな光景とは裏腹に信じられない、タイヤ痕、幾筋も谷底から稜線まで登ってきています。
画像で見える?
今までの林道とはちがう、大自然の美しさと、猛者どもの不穏な空気におびえつつ、さらに先に進んでいきます。
だが、この時の私は、その先の悲劇をまだ知らなかったのです・・。
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