宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

横川定義林道【仙台市青葉区大倉】

夏のツーリングの記録です。

2年ぶりに横川定義林道に行ってきました。
















今までのように、県道北側の横川林道のゲートから進入を試みます。

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が。

脇道はトラ車じゃないと無理な急坂・・坂を登り切った後もかなり厳しい藪です。

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おかしいな、数年前はこんなじゃなかった気がするんだけど。
















登坂は諦めて、別の進入路を探します。

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すると県道を仙台側に戻り、約30メートル走ったところに林道の入り口を発見しました。

ここ、いけるんじゃね?

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いけなかった・・。

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ガレのひどい急坂を登らされた上、雑草の生い茂る広場に出て終了。

いや、藪の向こうにうっすらと道っぽい轍は見えるけど、無理。

泣く泣く戻ります。

戻り際、エンストしてこけました。

ちくしょう。

















さて、再びゲート付近を捜索。

すると、今度はゲートに向かって約30メートル左から入れる隙間を発見しました。

空き地から迂回して、隙間から進入します。

















林道内部は、人もバイクも入れないせいか、道を横断する轍に水が流れてギャップがひどい状態でした。

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抜重しないで通るとバイクが跳ね上がります。(抜重って言うと上手い人っぽい!)

途中、やはり藪もひどいです。

ほんとに通れるのか心配になってきます。

なんせ20キロ以上もある宮城県屈指のロングダート。

もし通れませんでした、帰りますと言って折り返すと、へたすると1時間半かかります。

この辺なんか、雑草がすごくてほぼ藪漕ぎ状態。

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有名林道でなくて、通れるってわかってなけりゃ絶対引き返すね!

それに、なぜかバイクのタイヤの跡があります。

先人の足跡に勇気づけられます。

先人を信じて進む。
















すると、急に、首元がかゆい。

気にせず進んでいくと、今度はだんだん首元が熱くなってきました。

ん?おかしいと思ったときにはジクジクと痛み出しています。

あ、これはなんか虫にかまれたぞ!

蚊だとかアブだとかそんなちゃちなもんじゃあ断じてねえ!もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・

両側から草木がせり出してきていているので、止まってよく見ると、白いTシャツには虫だの草の種だのが一杯付いてました。

こりゃ刺されるわ!

それでも我慢して走ります、もう今更どうしようもない!
















1時間強で横川、定規林道を突破。

大きな崩れは特にありませんでした。

倒木などは結構ありましたが、乗り越えられないレベルではないです。

虫刺されが気になって、あまり休憩しなかったせいか以前より速くクリアできました。

定義山で豆乳を飲んで休憩。

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健康に良さそうな外見にだまされて毎度飲むのですが、相変わらずまずい・・いや、健康には良いんだろうね。

その後、帰宅。

次の日には虫刺されも気にならなくなっていました。

後に残るような毒虫じゃなくてよかった・・。

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