教習九日目【大型自動二輪免許をとろう⑬】
2段階6回目。
そろそろ終わりが見えてきた。
もたもたしているうちに年も開けてしまった。
季節もすっかり冬で、午後四時にもなるともう暗い。
今年の仙台市内の初雪は12月2日で、例年よりも遅かった。
積雪も遅いのかな。
スキーをやるので山の積雪は早い方が良いが、市内は遅い方が良いな。
積雪があると教習が中止になるし。
と、最近はもっぱらそんな自分勝手なことを考えている。
さて、教習所のバイク用ガレージの中はこんな感じ。
天井にはカッパとかが干されているし、棚にはプロテクターやヘルメットが並べられている。
割と雑然とした感じ。
でも、どのバイク用ガレージも大体こんなもんだろう。
四輪の方の待合室は綺麗なのにね。
さて、今回の教官は、いつもの年配の厳しい教官。
生徒は私と、金髪の40くらいの男性の2人。
金髪さんが先頭、私が2台目、最後尾を教官が着いてくる。
例のごとく、1コースと2コースを回るよう言われる。
2台目なので、考えなくていい私は気楽な気持ちで着いていく。
コースの半分くらい過ぎたころ、突然、金髪さんが曲がるべきでないところを曲がっていった。
あれ?
私が曲りそびれた?
焦った私は少し行き過ぎたところから大きく転回し、金髪さんの方へ曲がった。
でも、冷静になって考えたら、やっぱこのコース間違ってるよなぁ。
金髪さんは、路肩に入って転回する。
あ、やっぱりまちがえたのね。
私も続く。
すぐに教官が来て、チクチク言われる。
「例え前の人が間違っても、着いていかないでください。」
「このコースは転回禁止なので、検定だったら一発アウトです」
一発アウト、怖っ。
私はかなりおっちょこちょいなので、検定当日にコース間違いからのテンパって交通違反コンボを決めることが十分考えられる。
正直、現時点で課題は無理に攻めなければ大丈夫だと思う。
コース間違いが一番怖い。
次回は2段階の見極めだ。
自宅で地図を読み込みつつイメトレして、コースを徹底して覚えよう。
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