手倉森山林道【刈田郡蔵王町宮】
刈田郡蔵王町宮にある林道を探索してきました。
文字通り、手倉森山の山頂を横断して東西に走る林道です。
手倉森山は白石川の北側にあり、白石、蔵王町、大河原の中間にある山です。
標高210メートルの低山。
東側市道入口には「手倉森山展望台」という看板があります。
集落を抜けていくと、やがて車1台分くらいの荒れた舗装路になっていきます。
路面はアスファルトが剥がれ、雑草が生い茂っています。
ほぼほぼダートです。
そのまま坂を登っていきます。
どんどん山の中に入っていき、両脇には枝葉がせり出してきます。
かつては観光道路だったのかもしれませんが、今はもう林道に近くなっています。
T字路に突き当たります。
看板があります。
右は野球場方向。
左は手倉森山展望台です。
木にはこんな張り紙が・・
「いのしし捕獲罠設置中」
「熊出没注意」
怖い・・。
左の野球場方向に進むと、路面は砂利道になります。
路肩には巨大な鉄の檻が設置されてます。
これが猪の罠か・・。
けっこう、圧迫感がありますね。
これに猪入ってたらテンション上がるな・・もちろん、入ってなかったですけど。
こちらのルートは林間を抜けて蔵王向山野球場に出ます。
入口のすぐ南側にUターンして戻ってきた感じですね。
T字路に戻り、右の手倉森山展望台方向に進んでいきます。
展望台の手前でちょっとした広場のような駐車場があります。
その先は遊歩道となっているため、簡単なゲートが有り車やバイクは通れないようになっていました。
しかたなく徒歩で登っていきます。
ホタルブクロ。
アザミとカラスアゲハ。
色々な種類の野草や昆虫がおり、なかなか面白いです。
が、すごくハチが多い・・。
クマンバチです。
巣でもあるのか、めちゃくちゃ頭上を旋回されます。
ブンブンという音がすごい。
香川照之のように網で捕まえるとか、そんな次元の話じゃない。
蜂が多すぎて新幹線みたいな音がする。
威嚇してるのかな・・。
ここまで来て引き返すわけにもいかず、フードをかぶって怯えながら登っていきます。
びびりながら歩くこと五分、手倉森山展望台に到着です。
山頂に東屋がありました。
山頂は木々が少なく、周辺を見渡せるようになっています。
東屋と一緒に立札が立っています。
「宮城蔵王三十六景」
調べてみると
東北を代表する観光地として知られる,仙南のシンボル「蔵王」。
大河原地方振興事務所では,仙南2市7町や各商工会と連携し,平成16年3月に,仙南各地の「蔵王」を背景にした素晴らしい景観36ヶ所を「みやぎ蔵王三十六景」として選定しました。この「みやぎ蔵王三十六景」を仙南地域全体で共有し,魅力ある観光資源としてPRするとともに,「みやぎ蔵王三十六景」を活用した食と観光のブランド化を進めております。
「みやぎ蔵王三十六景」のシンボルマークは,蔵王の山々の広がりや,雪山をメインに四季折々に見せる蔵王の美しさ等を表現しています。
・・説明が長いっ!
そのうちの一カ所がこの手倉森山展望台らしいです。
白石、蔵王町、大河原が一望できます。
確かに素晴らしい景観ですね。
でも今の私の心境は、景観を楽しむよりも、とにかく蜂が多くて早く立ち去りたい気持ち・・。
駐車場へ戻り、駐車場の脇からさらに先に進みます。
ここからはちゃんとしたダート。
踏み固められた未舗装ではなく、柔らかめの土の路面です。
途中、遊歩道との合流地点があります。
遊歩道に迷い込まないように進んでいきます。
そこからは下り坂。
路面も少しずつ荒れてきます。
さらに進むと、どんどん道が自然に帰っていきます。
こりゃあ、車やバイクの通行どころか、人も入ってない感じだな。
やがて、けっこう立派な神社の鳥居が現れます。
「深滝不動明王尊」
修験者が住んでいたと説明書きがあります。
ググってみたけど、説明書き以上の詳細は出てこず。
鳥居の奥にバイクで入るのは気が引けるので歩いて行いきます。
周りを斜面で囲まれた場所です。
社と、小さな滝と、池がありました。
谷底の、狭い岩盤の上にその三つが並んでいる不思議な空間でした。
確かになんかパワースポットな感じがしますね・・。
その鳥居から先は、路面に土が露出してきます。
車の轍が現れます。
どうやら、この神社までは車が入ってきてるようです。
地元の人が参拝してるのかな。
少し行くと市道に出ます。
「不動明王尊入口」の看板。
駐車場はありませんって書いてありますが、絶対他の車なんてこないから、好き放題停めるといいです。
以上が手倉森林道の記録です。
ダート自体の距離は少ないですが、展望もいいですし、展望台以東のダートはけっこう荒れてていい感じです。
プチ林道ツーリングとしては楽しめると思います。
ブログランキング参加中です。
ひと押し応援お願いします。
[https://bike.blogmura.com/cycle_rindotouring/ranking.htmlにほんブログ村 林道ツーリング]
文字通り、手倉森山の山頂を横断して東西に走る林道です。
手倉森山は白石川の北側にあり、白石、蔵王町、大河原の中間にある山です。
標高210メートルの低山。
東側市道入口には「手倉森山展望台」という看板があります。
集落を抜けていくと、やがて車1台分くらいの荒れた舗装路になっていきます。
路面はアスファルトが剥がれ、雑草が生い茂っています。
ほぼほぼダートです。
そのまま坂を登っていきます。
どんどん山の中に入っていき、両脇には枝葉がせり出してきます。
かつては観光道路だったのかもしれませんが、今はもう林道に近くなっています。
T字路に突き当たります。
看板があります。
右は野球場方向。
左は手倉森山展望台です。
木にはこんな張り紙が・・
「いのしし捕獲罠設置中」
「熊出没注意」
怖い・・。
左の野球場方向に進むと、路面は砂利道になります。
路肩には巨大な鉄の檻が設置されてます。
これが猪の罠か・・。
けっこう、圧迫感がありますね。
これに猪入ってたらテンション上がるな・・もちろん、入ってなかったですけど。
こちらのルートは林間を抜けて蔵王向山野球場に出ます。
入口のすぐ南側にUターンして戻ってきた感じですね。
T字路に戻り、右の手倉森山展望台方向に進んでいきます。
展望台の手前でちょっとした広場のような駐車場があります。
その先は遊歩道となっているため、簡単なゲートが有り車やバイクは通れないようになっていました。
しかたなく徒歩で登っていきます。
ホタルブクロ。
アザミとカラスアゲハ。
色々な種類の野草や昆虫がおり、なかなか面白いです。
が、すごくハチが多い・・。
クマンバチです。
巣でもあるのか、めちゃくちゃ頭上を旋回されます。
ブンブンという音がすごい。
香川照之のように網で捕まえるとか、そんな次元の話じゃない。
蜂が多すぎて新幹線みたいな音がする。
威嚇してるのかな・・。
ここまで来て引き返すわけにもいかず、フードをかぶって怯えながら登っていきます。
びびりながら歩くこと五分、手倉森山展望台に到着です。
山頂に東屋がありました。
山頂は木々が少なく、周辺を見渡せるようになっています。
東屋と一緒に立札が立っています。
「宮城蔵王三十六景」
調べてみると
東北を代表する観光地として知られる,仙南のシンボル「蔵王」。
大河原地方振興事務所では,仙南2市7町や各商工会と連携し,平成16年3月に,仙南各地の「蔵王」を背景にした素晴らしい景観36ヶ所を「みやぎ蔵王三十六景」として選定しました。この「みやぎ蔵王三十六景」を仙南地域全体で共有し,魅力ある観光資源としてPRするとともに,「みやぎ蔵王三十六景」を活用した食と観光のブランド化を進めております。
「みやぎ蔵王三十六景」のシンボルマークは,蔵王の山々の広がりや,雪山をメインに四季折々に見せる蔵王の美しさ等を表現しています。
・・説明が長いっ!
そのうちの一カ所がこの手倉森山展望台らしいです。
白石、蔵王町、大河原が一望できます。
確かに素晴らしい景観ですね。
でも今の私の心境は、景観を楽しむよりも、とにかく蜂が多くて早く立ち去りたい気持ち・・。
駐車場へ戻り、駐車場の脇からさらに先に進みます。
ここからはちゃんとしたダート。
踏み固められた未舗装ではなく、柔らかめの土の路面です。
途中、遊歩道との合流地点があります。
遊歩道に迷い込まないように進んでいきます。
そこからは下り坂。
路面も少しずつ荒れてきます。
さらに進むと、どんどん道が自然に帰っていきます。
こりゃあ、車やバイクの通行どころか、人も入ってない感じだな。
やがて、けっこう立派な神社の鳥居が現れます。
「深滝不動明王尊」
修験者が住んでいたと説明書きがあります。
ググってみたけど、説明書き以上の詳細は出てこず。
鳥居の奥にバイクで入るのは気が引けるので歩いて行いきます。
周りを斜面で囲まれた場所です。
社と、小さな滝と、池がありました。
谷底の、狭い岩盤の上にその三つが並んでいる不思議な空間でした。
確かになんかパワースポットな感じがしますね・・。
その鳥居から先は、路面に土が露出してきます。
車の轍が現れます。
どうやら、この神社までは車が入ってきてるようです。
地元の人が参拝してるのかな。
少し行くと市道に出ます。
「不動明王尊入口」の看板。
駐車場はありませんって書いてありますが、絶対他の車なんてこないから、好き放題停めるといいです。
以上が手倉森林道の記録です。
ダート自体の距離は少ないですが、展望もいいですし、展望台以東のダートはけっこう荒れてていい感じです。
プチ林道ツーリングとしては楽しめると思います。
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