不忘山林道南蔵王林道【刈田郡七ヶ宿町】

さて、今回は待ちに待った不忘山林道について紹介します。

向かった時期は今年の夏、南蔵王キャンツーに行った際の記録です。

不忘山林道はツーリングマップルにも載っています。

単一路線としては東北有数のロングダートですね。

宮城県刈田郡七ヶ宿町から蔵王山を通り山形へ抜ける林道です。

山形県側は南蔵王林道と名前が変わるようです。

勢い勇んで仙台から南進していくと、巨大な蔵王山がお出迎えです。

やはりでかい。

あまりの雄大さに、鳥海山に向かった時と同じような不安に襲われます。

途中で故障したら遭難だな・・・。

入口は蔵王山への登山道と一緒です。

入口あたりは登山客が多いので、気を付けましょう。

すぐに蔵王山の登山口があり、登山客とは区別されます。

路面は締まった土で、全体的に整備されています。

ただ、ほんの一部ガレている箇所もあります。

キャンプ装備では厳しいでしょうね。

この時は荷物はデポ済みでしたので、余裕で進みます。

幅は車１台分くらいです。

ジムニーの通行がやたら多いので、曲がり角などでは注意が必要ですね。

大きな崖。

鬱蒼とした森の中、ここだけ開けていて、日当たりが良くて気持ちいいです。























途中、ひっくり返って放置されている車も見かけました。

そりゃあ、蔵王の真ん中で車がひっくり返ったらレッカーもあきらめますわ。

湧き水ありました。

コップがひっかけてありましたから、飲めるのでしょうね。



























午後４時過ぎ、山形側の下り道で、なんとパトカーとすれ違いました。

スズキスイフトのパトカー。

こんな山奥にどうやって入ってきたんだと思っていると、警察官が降りてきて呼び止められる。

マジか！

「この先に車止まってました？」

あー、止まってました。

まさか、登山者が遭難とか、故障して下山できなくなったとか、そんな事件かな？

そこまで聞きませんでしたが。

悪いことしてないのに、ドキドキした・・・。

それにしても、時間は午後５時。

日暮れなのに、帰り道大丈夫だったのかな、あのパトカー。

最後は、山形県上山市に抜けました。

長い林道でしたから、山の間から上山市が見えた時はホッとしました。

距離は長いですが、走りやすい快適な林道でした。

マスツーであれば初心者にもオススメできます。

御釜も通行止めになっているようですし、林道も今ごろの時期は通行止めになっているのかな。

宮城県の林道まとめ追記しました↓
[http://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/17522003.html 宮城県の林道まとめ]

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