宮城林道日記

宮城県の林道を巡ってます。

そしてブレーキフルード交換【整備】

年度初めでけっこう忙しいです。

春山ツーリングに行く時間がない、そのため整備記録ばっかりになってしまいます・・今回も、前回の続きのブレーキフルード交換についてです。

前回→https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/18353439.htmlはブレーキパッドを交換しました。

今回はブレーキフルードを交換していきたいと思います。

繰り返しますが、素人ですからネット見ながら作業してます。

助言指摘など有れば容赦なくコメントください。
















フロント側のブレーキフルードから交換していきます。

以前ネジがなめた、ハンドルに付いてるボックスを開けます。

ネジなめ事件→https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/18334883.html

ネジを回すとき、またなめないかちょっとドキドキしましたが、すっきり開きました。
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蓋の内側のプラスチックの蓋を開けると、中にはなみなみとフルードが入ってます。

ボックスはそのままにして、フロントブレーキのキャリパーについてるムシ(?)みたいなところを開きます。

ムシの先にチューブをはめてつないで、その先に空きペットボトルをつなぎます・・ネット見ると、他の方達はチューブの先を普通にペットボトルの口に突っ込んでますが、私のチューブは15センチくらいしかないのでガムテープでグルグル巻きにして外れないように固定します。
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そこでブレーキをギュッ!とかけます。

それからムシのネジを緩めていくと、フルードがチューブの先からしみ出てきます。

ブレーキをかけたままネジを閉めます。

そしてブレーキを緩めて、またギュッとかけます。

ネジをゆるめます。

ギュッ

ゆるっ

ギュッ

ゆるっ

を繰り返していると、いつのまにかブレーキフルードがチューブを伝ってペットボトルの中に落ちています。
















さて、ここで気にしていてほしいのが、ボックスの中のフルードの量です。

ギュッゆるっの度にフルードが排出されてだんだんと減っていくのですが、ボックスが空にならないうちに少しずつ新しいフルードを足していきます。

ボックス内が空になると、空気が入ってブレーキがきかなくなるそうです・・なにそれ怖い。

この作業を繰り返している内に、ペットボトルに排出されるフルードが古い黒いフルードから新しい透明なフルードに変わっていきます。

そしたら、フロントブレーキ内部のフルードが完全に入れ替わった証拠ですから、作業終了です。
















次にリアブレーキもやっていきます。

リアブレーキはキャリパーにムシが付いているので、キャリパーカバーを外してチューブとペットボトルをつなぎます。
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それから、エンジンの脇辺りにあるこれ(なんて言うんだこれ)がフルードの注ぎ口ですから、フタを開けます。
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ハンドル脇のボックスと同じように中はフルードで満たされています。

フロントと同じように、リアブレーキを踏みつつギュッゆるっの作業を繰り返しつつフルードを注いでいきます。

透明なフルードが排出されてきたら作業終了です。
















さて、文章で書くとA4二枚くらいで終わっているのですが、実際にやってみるとこの作業、2時間くらいかかりました!

他の人は多分1時間くらいで終わるんだろうな・・。

まあ、何事も勉強だと思おう・・次は、きっともっと早くできるはず。

追伸:結局、シリンジは使い方がわからないので使いませんでした・・どうすりゃいいんだあれ?