舘山那智が丘林道【名取市高舘吉田】
昨年中、林道探索失敗の記録です。
舘山那智が丘林道とは
まず、地図上のデータを記載します。
舘山那智が丘林道は標高202メートルの高舘山山頂付近から南へ下る林道です。
北側の入口が那智が丘小学校西側、南側の出口側が東京石灰工業(株)仙台工場の東側になります。
山頂の熊野那智神社の東側を南北に走るかたちです。
距離は図測約1.2キロメートル。
標高は、北側の入口が頂点で標高約170メートル、南側の出口が標高約90メートルで、その標高差は約80メートルです。
林道入口
久しぶりの林道紹介です。
仙台市から南進、国道286をがんセンター方向へ左折、ゆりが丘を過ぎて、那智が丘へ。
那智が丘団地へ入っていくと、団地の一番最奥、南西角に林道の入口があります。
大きな構造物が目印。
なんなんだろう、これ。
林道入口は舗装路。
林道を示す標だけがここが林道であることを示しています。
舗装路を進むと、丁字路。
左へ行くと熊野那智神社。
このあたりから、既に熊野那智神社の旗がずらりと並んでいます。
右へ行くと高舘山自然レクリエーション施設に出ます。
こちらは行き止まりのようです。
今回は左へ進んで行きます。
熊野那智神社
林道を進んで行くと、立派な神社があります。
熊野那智神社です。
山頂一帯がこの神社の敷地です。
神社に併設して民家らしきものもあります。
神主さんの家族なのでしょうか、お子さんの姿もあります。
ここから小学校に通うのは大変そうだなぁ。
名取市観光物産協会のホームページによれば、西暦719年ころからあるようです。
閖上の海底からご神体を引き上げたのだとか・・地元に根ざした神社なんだな。
境内の東側は開けていて、すごく見晴らしが良いです。
見晴台にはハンモックが吊されています。
ここで揺られながら小説とか読んでみたい・・。
でも、全身にプロテクター付けたおじさんだからなあ、映えないなあ。
境内には変な杉が。
二本の杉が一本の枝で繋がっています、不思議。
神社の境内に生えているから、なんとなく神聖な感じがします。
縁結びのご利益があるそうです。
これが工業地帯とかに生えてたら、環境汚染を疑うけどね。
未舗装路へ
さて、熊野那智神社から少し離れて、南へ下っていきます。
路面は未舗装路に。
構造は幅員5メートルと広く、砂利が敷かれています。
整備されており乗用車でも十分通行可能でしょう。
下っていくと、巨大な銀杏が。
しめ縄がされており、これも荘厳な感じです。
神社にあると、あらゆる木がご神木っぽく見えるな。
さらに下っていくと広場(駐車場?)に出ます。
東側の見晴らしはよく、海が見えます。
しかし、ここで通行止め。
航空写真を見るとこの先も南へ続いているようですが、しっかりゲートがされているので、これ以上は進むのはやめます。
出口(ゲート)
林道の南側出入口の状況です。
東京石灰工業さんの東側あたりにゲートがありました。
やはり、南側からも進入禁止のようです。
工事現場だから禁止なのか、それとも神社の敷地だから禁止なのかわかりませんが、とにかくこれ以上は入れなさそう。
罰があたりそうなので、ここで探索は断念します。
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