ハンドル取り外し【初めてのSR400⑳】
ついに着手しました。
一度着手したら戻るも地獄、進むも地獄。
果たして、無事にセパハン化できるのか。
セパレートハンドル等購入
セパハン化にあたり、購入したものがけっこうあります。
1 セパハン
35パイの汎用品
1万円くらい
2 フロントライトステー(中古)
最初デイトナを注文してたら不良品だったらしく返金されてきた
WMの中古品を5000円
3 ウインカーステー
1000円
4 グリップ
貫通型
2500円
5 グリップボンド
300円
6 グリップエンド
キジマ製
1800円
こうまとめて見ると、こだわりがなければ、セパハンに替えると約2万円ってところでしょうか。
なるべく中古品とかを寄せ集めたつもりですが、私にしてはお金かけてるな!
本当はケーブル類も替えなくちゃいけないのですが、それはまた後日ということで。
ハンドル部左側取り外し
さあ、何から始めようか。
とりあえず、全部外していけばいいんでしょう?
まずは、目立つハンドル周りから外していきましょう。
ハンドル部左側から。
クラッチレバーとデコンプレバーの基部を外します。
これはスパナで回すだけ。
次はスイッチボックス、これはプラスドライバーで回して外します。
特に問題点なし。
今度はグリップを外します。
相当古いので、ハンドルに固着しています。
端っこからマイナスドライバーを突っ込みます。
隙間からパーツクリーナーを差し込んで、吹いてやります。
これで、グリップとハンドルを固定していた薬剤が溶けて取れやすくなるはず。
それでも、なかなかとれません。
突っ込んだドライバーをグリグリこじり、それでもだめで、ドライバーをゴムハンマーで殴って横スライドさせていき、最後は手でねじって引っ張って外しました。
疲れた。
ハンドル部右側取り外し
ブレーキ、スイッチボックスは左側と同じで、順調に取れました。
困ったのはやはりグリップ。
スイッチボックスを外した時点で、スロットルパイプごとグリップがするっとハンドルから抜けます。
この時点では「おっ、右側は楽だな」と思っていました。
しかし、スロットルパイプからグリップが外れず。
グリップが固定されていないので、なかなか力が入らず・・固定した状態でこじれば良かった。
スイッチボックスを外す前に、先にグリップを外しておくのが正解だったようです。
最終手段として、グリップを切り取るという手がありますが、できれば来年度の車検の際は今のグリップに戻したい・・。
グリップの端部を地面に押し当てて、上からガシガシとドライバーを差し込んで、なんとか外すことに成功。
スロットルパイプがかなり傷つきましたが、所詮プラスチックですから、大丈夫でしょう。
これで、大分すっきりしました。
ハンドル取り外し
ここまで来てようやくハンドルを取り外します。
いや、ようやくと言っても慣れている人にはすぐ終わる作業なんでしょうが、いかんせんこちらはド素人。
ここまでくるだけでかなり疲弊しています。
でも、ここまできたらせめて、ハンドル外した姿は見たい・・。
さて、始めましょう。
ハンドルバークランプ(?)を外します。
名前これでいいのかな、オフ車だとよくバーライズキットとかにこういう記載がされているけれど・・とにかく、ハンドルを固定してる根元の金具です。
ボルトの頭がキャップで隠されてますので、これをマイナスドライバーでめくって外します。
ボルトを六角レンチで外すと、クランプの上部分がずるっと外れます。
外れると同時に、重さでハンドルバーが落下してくるので注意!
これでハンドルが外れました。
クランプ下部はトップブリッジ下からボルトを回して、引っこ抜きます。
トップブリッジ上がすっきり平坦になりましたね。
もともとハンドルバークランプが付いてた箇所は大穴が空いてます。
ステムボルトをモンキーで掴んだところで・・今日はここまでにしましょう。
気付けばここまでで4時間、飲まず食わずで作業していました。
疲れた・・。
さあ、バイクを奥へしまって帰ろう、というところで、ハンドルがなくてバイクが移動できないことに気付きました。
泣く泣く、再度ハンドルを仮固定して、車庫の奥へ移動しました。
この計画性のなさと言ったら、もう・・。
続きます。
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