新型ジムニーがガチ【雑記】
今年の梅雨長すぎ・・。
雨ばっかりで全然バイク乗れないですね。
それでもバイクに乗るガチ勢はいるんでしょうけど、私はそこまでガチれないです。
さて、今回は車のお話です。
林道でよくすれ違う車と言えば、軽トラか、ジムニーですよね。
極希にランクルといったところでしょうか・・。
さて今回、友人がそんなジムニーの購入を検討していると言うので、試乗に同乗してきました。
今風じゃない、カクカクした戦車っぽい感じがたまらない。
ザクタンクみたい。
試乗車は、普段使いも考えてAT。
私としては林道も行きたいという野望があるのでMTを推したのですが、家族も乗るのでATということになりました、無念です。
運転席に友人A（購入検討中）助手席に店員さん、運転席後部に友人B（野次馬）、助手席後部に私（野次馬）。
一言で言うと、狭い。
４人乗るとマジ狭い。
助手席には店員さんが乗っているので、気を遣ってメッチャ椅子を引いて後部座席の私にスペースを作ってくれているけれど、それでも狭い。
膝を曲げなきゃ座れません。
運転席後部座席の友人Bなんかはもう足が動かせない体制で固定されてました。
その反面、運転席は快適そう。
後部座席に人がいない状態であれば、運転席も助手席も充分広く使えそうです。
さて、車は一般道を走行していきます。
走行音は軽自動車にしては静かな印象。
振動もないです。
私が大学生のころ乗ってたミニカとは全然違う。
あれは音も振動もすごかったもんなぁ・・まるでミニ四駆みたいだった。（ミニ四駆に乗ったことはないけど）
ターボ付いてるんですよね、これ。
昔のレガシーみたいに、加速すると「キュゥーンッ！！」って音がするのかと思いきや、そうでもない、静かです。
宮城インターから高速道路へ進入。
試乗車なのに高速走らせてくれるディーラーさんに感謝しつつ、泉インター方面へ。
葛岡の登りもぐいぐい登る。
アクセル半分くらい踏み込んだところで、メーター１００キロ近く出ました。
それでもまだ余裕はあるみたい。
振動はだいぶ出てきたけれど。
みんなが気になってるのは、多分このへんですよね・・特に、林道走行に直結してくるあたり。
ジムニーはパートタイム４WDを採用していますね。
二駆、四駆と必要に応じて運転者が切り替えなきゃいけません。
シフトレバーの手前にトランスファーレバーが付いており、そこで切り替えます。
三つのモードへ切り替えができます。
２H（２WD）
４H（４WD）
４L（４WD低速）
という３種類です。
２Hは二駆で、当然舗装路で通常使用することになるでしょう。
まあ、日常使用はほぼこれなんでしょうね。
４Hは四駆で、積雪時などの舗装路で使用するモードです。
車道を運転しただけではよく分からなかったみたいですが、店員さん曰く、車庫入れの切り返しとかで大分ハンドルは重くなるらしいです。
ここまでの２モードで一般の人が使うには充分です。
さあ、皆さん４Lが気になっているでしょう？
４Lでは「ブレーキLSDトラクションコントロールシステム」というやたら長い機能があります。
林道などでスタックした際、電子制御で、空転したタイヤにブレーキをかけてグリップするタイヤにだけ駆動力を伝える機能です。
低速走行が前提になるので、スタックするような道に入らない限り使用しないでしょう。
林道、雪道、獣道に入るジムニー野郎だけが使うことを許された機能です。
さて、ジムニーのグレードとしてXC（高い）、XL（中間）、XG（安い）があります。
ところがこの４Lモード、なんと 全グレード標準装備 です！！！
わくわくしますね。
多分、９０％以上のジムニーが廃車になるまでこの機能を使わないんでしょう。
その他、登りの坂道発進をサポートする「ヒルホールドコントロール」機能。
まあ、これはどのSUVにも付いてますよね。
逆にめずらしいのが、下り坂でブレーキを自動制御する「ヒルディセントコントロール」機能。
どれくらい低速で走行するのか試したくて、近くの坂道で何回もスイッチを押したのですがうまく作動しません。
店員さんと一緒に試行錯誤してみたのですが、結局パンフレットに「７％以上の勾配で作動する」と書いてあって作動しないのも納得でした。
これもオフロード走行を主眼とした機能なのかなぁ。
これらも全グレード標準装備ですね！！
スズキ、攻めてます。
「もちろん町乗りも考えてますよ、一応」・・という感じで、スズキセーフティサポートの追突防止機能、誤発進防止機能、車線逸脱警報機能とかもあります。
ありますが・・なんとオプションです！！！
トラコン機能が標準装備なのに安全機能がオプションという・・もう、さすがジムニーというところですね！
お店へ帰ってきた一行。
試算したところ、真ん中のグレードで２００万弱くらい。
なんと納車は１年後になるらしいです。
まとめ
３人以上はマジ狭いが、２人までなら快適に乗れる。
後ろの座席以外のラゲッジスペースはほぼない。
走行性能は軽としては文句ない。
町乗りでは絶対使用しない悪路走破機能満載。（つまり、町乗りメインでハスラーと迷うような人にはオススメしない。）
最近の車だからと思ってなめてましたが、かなりガチな出来で私は好きです。
これに乗った友人と一緒に、林道に行ける日が楽しみです。
まあ、きっと新車ではもったいなくて行かないんでしょうけど。
早くボロボロにならないかな。（悪）
宮城県の林道まとめ↓
[https://blogs.yahoo.co.jp/serowsince2012/17522003.html]
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雨ばっかりで全然バイク乗れないですね。
それでもバイクに乗るガチ勢はいるんでしょうけど、私はそこまでガチれないです。
さて、今回は車のお話です。
林道でよくすれ違う車と言えば、軽トラか、ジムニーですよね。
極希にランクルといったところでしょうか・・。
さて今回、友人がそんなジムニーの購入を検討していると言うので、試乗に同乗してきました。
今風じゃない、カクカクした戦車っぽい感じがたまらない。
ザクタンクみたい。
試乗車は、普段使いも考えてAT。
私としては林道も行きたいという野望があるのでMTを推したのですが、家族も乗るのでATということになりました、無念です。
運転席に友人A（購入検討中）助手席に店員さん、運転席後部に友人B（野次馬）、助手席後部に私（野次馬）。
一言で言うと、狭い。
４人乗るとマジ狭い。
助手席には店員さんが乗っているので、気を遣ってメッチャ椅子を引いて後部座席の私にスペースを作ってくれているけれど、それでも狭い。
膝を曲げなきゃ座れません。
運転席後部座席の友人Bなんかはもう足が動かせない体制で固定されてました。
その反面、運転席は快適そう。
後部座席に人がいない状態であれば、運転席も助手席も充分広く使えそうです。
さて、車は一般道を走行していきます。
走行音は軽自動車にしては静かな印象。
振動もないです。
私が大学生のころ乗ってたミニカとは全然違う。
あれは音も振動もすごかったもんなぁ・・まるでミニ四駆みたいだった。（ミニ四駆に乗ったことはないけど）
ターボ付いてるんですよね、これ。
昔のレガシーみたいに、加速すると「キュゥーンッ！！」って音がするのかと思いきや、そうでもない、静かです。
宮城インターから高速道路へ進入。
試乗車なのに高速走らせてくれるディーラーさんに感謝しつつ、泉インター方面へ。
葛岡の登りもぐいぐい登る。
アクセル半分くらい踏み込んだところで、メーター１００キロ近く出ました。
それでもまだ余裕はあるみたい。
振動はだいぶ出てきたけれど。
みんなが気になってるのは、多分このへんですよね・・特に、林道走行に直結してくるあたり。
ジムニーはパートタイム４WDを採用していますね。
二駆、四駆と必要に応じて運転者が切り替えなきゃいけません。
シフトレバーの手前にトランスファーレバーが付いており、そこで切り替えます。
三つのモードへ切り替えができます。
２H（２WD）
４H（４WD）
４L（４WD低速）
という３種類です。
２Hは二駆で、当然舗装路で通常使用することになるでしょう。
まあ、日常使用はほぼこれなんでしょうね。
４Hは四駆で、積雪時などの舗装路で使用するモードです。
車道を運転しただけではよく分からなかったみたいですが、店員さん曰く、車庫入れの切り返しとかで大分ハンドルは重くなるらしいです。
ここまでの２モードで一般の人が使うには充分です。
さあ、皆さん４Lが気になっているでしょう？
４Lでは「ブレーキLSDトラクションコントロールシステム」というやたら長い機能があります。
林道などでスタックした際、電子制御で、空転したタイヤにブレーキをかけてグリップするタイヤにだけ駆動力を伝える機能です。
低速走行が前提になるので、スタックするような道に入らない限り使用しないでしょう。
林道、雪道、獣道に入るジムニー野郎だけが使うことを許された機能です。
さて、ジムニーのグレードとしてXC（高い）、XL（中間）、XG（安い）があります。
ところがこの４Lモード、なんと 全グレード標準装備 です！！！
わくわくしますね。
多分、９０％以上のジムニーが廃車になるまでこの機能を使わないんでしょう。
その他、登りの坂道発進をサポートする「ヒルホールドコントロール」機能。
まあ、これはどのSUVにも付いてますよね。
逆にめずらしいのが、下り坂でブレーキを自動制御する「ヒルディセントコントロール」機能。
どれくらい低速で走行するのか試したくて、近くの坂道で何回もスイッチを押したのですがうまく作動しません。
店員さんと一緒に試行錯誤してみたのですが、結局パンフレットに「７％以上の勾配で作動する」と書いてあって作動しないのも納得でした。
これもオフロード走行を主眼とした機能なのかなぁ。
これらも全グレード標準装備ですね！！
スズキ、攻めてます。
「もちろん町乗りも考えてますよ、一応」・・という感じで、スズキセーフティサポートの追突防止機能、誤発進防止機能、車線逸脱警報機能とかもあります。
ありますが・・なんとオプションです！！！
トラコン機能が標準装備なのに安全機能がオプションという・・もう、さすがジムニーというところですね！
お店へ帰ってきた一行。
試算したところ、真ん中のグレードで２００万弱くらい。
なんと納車は１年後になるらしいです。
まとめ
３人以上はマジ狭いが、２人までなら快適に乗れる。
後ろの座席以外のラゲッジスペースはほぼない。
走行性能は軽としては文句ない。
町乗りでは絶対使用しない悪路走破機能満載。（つまり、町乗りメインでハスラーと迷うような人にはオススメしない。）
最近の車だからと思ってなめてましたが、かなりガチな出来で私は好きです。
これに乗った友人と一緒に、林道に行ける日が楽しみです。
まあ、きっと新車ではもったいなくて行かないんでしょうけど。
早くボロボロにならないかな。（悪）
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